シャンプーの洗い、もしくはすすぎが足りずに汚れが残っていると脂っぽいフケが出てしまいます。

シャンプー前によく指でこすってすすぎ、シャンプーも指の腹でしっかり洗いしっかりすすいでください。

放っておくと、油が酸化して臭いの元になったり、菌が繁殖したりしてしまいます。

頭皮の毛穴に多くの皮脂が詰まると、健康的な髪が生えるのを妨害してしまいます。

それだけではなく、髪が細くなってしまったり白髪になったり、薄毛、フケ、ニオイなど、様々なトラブルを引き起こしてしまうこともあるのです。

肌はターンオーバーと呼ばれる新陳代謝によって、「古い角質（皮膚）を排出→新しい皮膚を生み出す」のサイクルを繰り返しています。

このターンオーバーの中で排出された古い角質がしっかり洗いおとせていない場合、頭皮の毛穴に詰まってしまい、臭いやかゆみの原因となるので注意が必要です。

ポイントは「皮脂」にありました！

皮脂が過剰になってしまったり、空気中のホコリなどと混ざって酸化してしまうと、皮膚に問題を起こす「酸化した皮脂」に変化してしまうのです･･･。

汚れが発生する原因は、皮脂腺が多いためだったのです！

炭酸水は頭皮のクレンジングにも効果的です。

二酸化炭素には皮脂を溶かす性質があり、毛穴の皮脂などのたんぱく汚れを浮かし、落としやすくしてくれます。

またシュワっと細かい泡が頭皮を刺激するため、爽快感が良いことも特徴です。

炭酸の小さな泡が毛穴に入り込み、汚れにくっつく。泡ごと肌からはがれ落ち、汚れも一緒に取れる。というわけで！

汚れに関しても、シャンプーを使って実際に確認してみました！炭酸シャンプーの方には「白いカス」が浮かんでいますね。これが頭皮に詰まっていた汚れの正体です。

炭酸の泡には、毛穴の奥に詰まった汚れを吸着する効果があります。

炭酸シャンプーで髪を洗うことによって、普段のシャンプーでは落としきれない細かい汚れまでしっかり吸着することができるんです。

浮いた汚れに対して周りの気泡がぶつかることで、汚れが弾き飛ばされて頭皮をキレイにすることができます。

育毛・発毛を促すために必要となるのは健康で清潔な頭皮です。

正しいシャンプー方法を知らなければ洗い残しなどが頭皮へのダメージに繋がり、シャンプー自体が悪影響を及ぼす可能性があります。

①ブラッシングした髪に、炭酸水をかける。髪や地肌は乾いた状態でスタンバイ。

おでこから後ろに向かって、充分に炭酸水をなじませていきます。

②指の腹でマッサージをする

炭酸水をかけたのと同じ順番で、指の腹をつかって良く地肌をもみほぐしていきましょう。あくまでも指の腹で、頭皮のコリをほぐすイメージです。

炭酸シャンプーを使ってシャンプーをします。よく泡立てて、頭皮をやさしくマッサージしましょう。二酸化炭素が毛穴の皮脂を溶かし、毛穴の奥までシャンプーが行き届くのです。

しっかりとシャンプーをしたら、お湯で洗い流します。同じように、もう１度シャンプーをして、よくすすぎましょう。最後にリンスやコンディショナー、トリートメントをすれば終了です。