駐車場経営で知っておきたい用語集

駐車場経営を行うに当たり、よく使われる専門用語とその意味について解説します。

FC2USER007371TDP さん

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駐車スペースの出入り口にあたる箇所に、ゲートが設置されているのが「ゲート式」です。

広いスペースの駐車場や、立体駐車場などに多く見られ、大規模なコインパーキング駐車場に適していると言えます。それぞれ入口・出口が専用のゲートに分かれているものと、同じゲートで出入り口として兼ねている場合とがあります。

ただし出庫のタイミングが重なると、渋滞のようにゲートに待ちが出てしまう事もあるため、大規模な立体駐車場などでは、何か所かゲートを設置しているところもあるようです。

面積の広い駐車場で採用されることが多い形式です。入場時に駐車券を受け取り、出庫時に料金を支払うという仕組みになっています。

一括借り上げ

不動産会社がオーナーさんから土地を借り上げるて、 駐車場の運営を行う方式。この場合、駐車場の管理・運営は不動産会社が行い、オーナーさんには毎月一定の賃料がし払われます。駐車場経営ではよくある賃貸契約です。

専門業者に委託し管理・運用されることで土地の賃料を収入とする仕組みです。

隣の車をこすりそうでとめにくい――。都心の駐車場では1台分のスペースが狭くて困ることがありますが、このスペースを「車室」と呼ぶのをご存じですか。部屋の意味の「室」を使っているのに、屋外でも「車室」というのです。

駐車室を略した専門用語のようです。屋内外関係なく使われる用語で、国語辞典に乗っている車室と意味が異なるので注意しましょう。

ひと月単位で賃貸される駐車場。通常、書面によって賃貸借の契約が締結される。また、常時駐車が可能であれば、当該駐車場は車庫証明における保管場所として認められる。

月極駐車場の賃貸借を仲介する場合に宅地建物取引業法が適用されるかどうかは、利用の様態に応じて判断されるが、駐車場設備を利用するだけであって土地を占有する権利等が発生しないような態様であれば、同法は適用されない。

月極駐車場(つきぎめちゅうしゃじょう)は長期契約を結ぶことが多く、安定した収入に繋がります。

コインパーキング

コインパーキングとは、有人駐車場(管理人の居る駐車場)に対し、車両をロックする駐車場装置(以下「ロック板」という)と全自動料金精算機(以下「精算機」という)を駐車場内に設置することにより、不特定多数の誰でもが24時間利用できる無人の時間貸駐車場のことをいう。
1991年12月に「タイムズ」の第一号の24時間無人時間貸駐車場が東京都台東区で営業を開始したのが、コインパーキングのはじまりです。
コインパーキングは、バブル経済の崩壊後の虫食い遊休土地の短期的な有効活用をしようということで現れ急成長をとげました。

無人管理により24時間利用できるようになりました。遊休地の利用や短期理由で効果を発揮します。

フラップ板とは、駐車スペースの真ん中に設置してある、乗り逃げ防止のためのコインパーキング機器のことです。車が入庫するとセンサーが感知して、このフラップ板がせり上がり、精算機で料金を精算するとフラップ板が下がり、出庫できるような仕組みになっています。

このフラップ板は、料金の精算が完了すれば下がるので、もし車室番号を間違えて精算してしまうと、当然その車室番号以外のフラップ板は下がりません。そのため、精算が完了したと勘違いされた利用者様が、そのまま出庫しようとして、大事なお車に傷が入ってしまうことがあります。出庫の際は、フラップ板が下がっているのをご自身で必ず確認してから、出庫して頂きたいと思います。

自動車車室後方の路面に設置するもの。あくまでも運転者が停止位置を知るための目安として使用する。

月極駐車場の場合、車止めがないと停止位置を超えて駐車されることがあります。事故の原因につながるので、設置した方が無難でしょう。

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