ワンルームマンション投資をはじめるなら、入居者が集まりやすい都心の人気エリア!…と言いたいところですが、東京都内のワンルームマンションは高額です。そこで我々が注目したのが東京に次ぐ人気エリア「横浜」。都内の主要ターミナルまで直通30分という好立地に加え、横浜への移住者も増えているため、入居希望者が集まりやすいでしょう。またマンションストック数が多く、条件の良い投資用マンションを見つけやすいのも魅力です。
ワンルームマンションは単身世帯向けの物件となりますが、単身者の目線で物件を選ぶ時に外せないのが都心の駅徒歩10分圏内という交通の利便性です。新宿区、千代田区、中央区、港区など都心エリアの物件は、都内のほとんどの場所に20分~30分以内でアクセスできます。そのため、特に賃貸ニーズが強く、空室が出たとしてもすぐに埋まることが期待できます。これに加えて、複数路線が使えれば利便性がさらに高まるため、初心者や安定した収益性を求める方にはおすすめの物件条件となります。
アパート投資の場合は、駅徒歩10分以内とターミナル駅へのアクセスの良さで立地を判断すると良いでしょう。立地が良い物件は買い手がつきやすく、出口戦略を考える上でも非常に有効です。また、アクセス以外には物件の周辺環境などもおさえておきたいポイントです。
人口は増えているのに子育て世代などの転出超過が続くのはなぜ-。こんな実態の原因を探るため、横浜市が二十~四十四歳の市外転出者にアンケートして内容を分析したところ、中心部の市民は「家賃・住宅価格が高い」、郊外は「交通の便が良くない」を引っ越しの理由に挙げた人が多かった。市は、結果を今後の施策に生かすとしている。
転居先を選んだ理由(複数回答)は「交通の便」がトップの55・9%。「家賃・住宅価格」(29・9%)、「子育て・教育環境」(11・9%)と続いた。二十代に限ると四割近くが「就職・転勤」を挙げ、年代が上がるごとに住宅購入などが増えていた。
アンケートでは八割が「また横浜に住みたい」と回答。横浜市の担当者は「住宅価格や交通の便が重視されていると分かった。住宅政策を工夫するなどしたい」と話した。
横浜市は、市内に建てられている住宅のうち、60%以上はマンションを中心とする共同住宅が占めている地域です。横浜市全体のマンションストック数は38万234戸。新築マンションも増えているので、ワンルームマンション投資用の物件を探しやすいでしょう。
不動産投資で満額融資を受けやすい「新築マンション」の数が豊富な横浜市。平成28年の神奈川県で着工されたマンションは12,875戸です。対して東京近隣主要エリアの平均着工戸数は5,000戸なので、新築ワンルームマンション投資の狙い目は横浜だと言えるでしょう。
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