アマチュアでもOK!フランスのジャパンエキスポに作品を出展

アニメや漫画などのサブカルチャーは国内だけではなく、外国でも高い人気を誇ります。

特にフランスでは「ジャパンエキスポ」というイベントまで開催されているんですよ。

プロが参加するイメージの強いジャパンエキスポですが、実はアマチュアの方でも問題ありません。

アニメや漫画が好きな人は参加してみませんか?

Emmett78 さん

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【サブカルチャー】フランスでも大人気のジャパンエキスポってなに?

日本でも知名度の高い国として、フランスが挙げられますよね。

そんなフランスは日本のサブカルチャーが大好きみたいですよ。

まずは、フランスで開催されているジャパンエキスポについてご紹介していきますね。

ヴィルパント・パリ・ノールヴィルパント展示会場の総展示面積は東京国際展示場(東京ビッグサイト)のおよそ2倍となる19万平方メートル。その半分近くの展示ホールがJapan Expoの展示スペースとして使用されていました。

昨年度の来場者は23万人以上にものぼり、出展社は600を超えています。

ジャパンエキスポは20万人を超える人が参加するイベントなんですね。

そして、参加者のほとんどが外国人なので、日本文化への関心の高さが伺えます。

元は日本文化の熱狂的ファンであったフランス人数名により発足された日本のマンガ及び伝統文化に関するイベントだったそうです。

なんでも1999年からずっと続いているそうです。

ちなみに1999年はワンピースがアニメ化され、だんご3兄弟が歴史的大ヒットを記録し、大乱闘スマッシュブラザーズが発売された年だったりします。

元々は数名のフランス人から始まったイベントだったんですね。それが今やこれほど大きなイベントに成長していることに驚かされます。

さらに最近では企業ブースも増えてきているんです。

このような変化の影響から、アマチュアは参加できないといったイメージを持つ人が増えたと考えられますね。

アマチュアでも全然大丈夫!ジャパンエキスポの出展カテゴリー一覧

「ジャパンエキスポは企業が出展するイベント」そう思っている人に耳寄りな情報がありますよ。

実は、アマチュアでもジャパンエキスポに作品を出展することができるんです。

カテゴリーがいくつかあるので、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

・アマチュアブース

非営利団体や個人が対象。商業化されていない自主制作物(同人誌・ファンアート・アクセサリー・服・ゲーム・音楽CD等)のプロモーションや販売が可能。

販売価格の上限は1個12ユーロ。つまり12ユーロを越える値段を付けて販売ができません。

出展費は一番安いのですが、メイン会場から外れた場所(企業やクリエイターとは別ホールの奥)に配置されます。

個人単位での出展も受け付けており、伝統芸能関係は「美研インターナショナル」が、アマチュアクリエイターはE●●(ユーロジャパンクロッシング)が相談を受け付ける。飲食ブース出展についてもE●●がサポートする。

このほかスポンサーという形もあり、昨年までは資生堂がコスプレイベントのスポンサードをしていた。

出典 パリ発の日本フェスティバル「JAPAN EXPO」 その現状と出展効果を運営側が語る | ガリガリ

アマチュアでも問題なく参加できることが分かりましたね。

きちんと準備しておけば、外国でのイベントでも大きなトラブルを防げるようになりますよ。

ジャパンエキスポに出店する際の注意点なども見ておきましょう。

ジャパンエキスポに出店する際の注意点やポイントも確認

ジャパンエキスポに初めて参加するなら、いくつか注意しておきたいことがあります。

事前の準備をしっかりと行っておけば初心者でも安心です。

どのような準備が必要なのか、早速紹介していくので参考にしましょう。

・出店時の注意点

ブースの差別化は必須と言ってもいいでしょう。

ただ、装飾のためのテーブルクロス、端切れなどの布製品のご使用に関しましては、不燃性のもの(M1 又は B1規定)に限りますのでご注意ください。

安全管理責任者は厳重な監視をしていますのでくれぐれもお気を付けください。(ライターを用いて不燃性の有無を確かめさせていただく場合もございます!!)

装飾などで個性を出すのは大切なことですが、ルールは守らなければなりません。

可燃性のもので装飾するとはがされてしまうこともあるので注意が必要です。

・申し込みの方法

日本語での申し込み+サポートには200ユーロ(1ブースにつき/2014年度の料金)の手数料が必要となります。

サポートが不要!全部自分でやる!という場合は手数料はかかりませんが、フランス語もしくは英語でやり取りする事になります。

ブースの料金は基本登録料+場所代+オプション(電源、追加イス、追加チケットなど)。

基本的にフランスで行われるイベントなので、フランス語か英語の書面でのやり取りが必要になることがあります。安く利用できる翻訳会社などを活用すると、フランス語や英語でのやり取りも苦ではなくなるでしょう。

また、出展ブースで配るチラシや作品の翻訳なども依頼できるはずですよ。そう考えると便利なサービスだと思います。

ただ、お金に余裕のある人なら日本語サポートを利用した方が申し込みを手っ取り早く行えるはずです。

エントリー後、事務局による一次審査を行います。

一次審査通過者に限りイベント参加承認されます。
審査結果についての個別のお問い合わせにはお答えできませんのであらかじめご了承ください。

ジャパンエキスポに出展する場合は、一次審査をクリアしなければなりません。

しかし、よほどのことがない限り落とされることはないでしょう。
事前に準備しておけば余計な心配はいりません。

・資金の調達

Japan Expoでは申込みの代行を行ってくれる企業があります。

更には「申込み、航空券・ホテルの取得全てやります」という企業もあります。 そういった企業に依頼するのが一番楽です。

但しPro Booth優先の企業が多いことと、若干費用がかかるのが玉に瑕です。

実際は安全なノンバンクが多いので、敬遠していては借入先の幅を狭めてしまいます。ノンバンクを、きちんと理解して上手に使うことが重要なのです。

ノンバンク、例えば日本保証やセゾンファンデックスなどは、メガバンクの保証業務も行っており、きちんと企業として稼働しています。

このような業者であれば、安全な借入が期待できるのです。

ジャパンエキスポに出展する場合、色々と費用がかかってきますよね。

貯金だけでまかなえない場合は金融機関から融資を受けるのも一つの方法です。

もしくは、クラウドファインディングを利用したり、仲間同士でお金を出し合ってみたりするのもアリでしょう。

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