任意売却とは、住宅ローン等の借入金が返済できなくなった場合、売却後も住宅ローンが残ってしまう不動産を金融機関の合意を得て売却する方法です。
任意売却は任売とも言われています。当協会で運営している「任意売却取扱主任者」を「任売主任者」と省略して表記したり、競売、公売と比較する際に、任意売却を単に「任売」と省略して呼ぶことがあります。
名古屋で評判の高い任意売却業者
住宅ローンを返済できなくなったとき、任意売却を選択する場合があります。
任意売却で損をしない為には、信頼できる業者を探していかなければなりません。
今回は名古屋エリアで評判の任意売却業者を紹介します。
一般売却は自分のため、任意売却は銀行のために行います。
一般売却の場合は、自ら不動産の査定を行い、不動産会社に仲介を依頼して、売却を行います。
一般の売却は、通常、3ヶ月程度の時間をかけて売却を行います。
一般売却は自分のために売却を行っているため、どんな不動産会社を選ぶのも自由、いつ売るか、いつまでに売るか、いくらで売るか等も全て自由です。
この、担保不動産を強制的に売却するのが競売です。競売は所有者の同意なしに売却することを裁判所が認め、裁判所が所有者に代わり、物件の購入者(最高価買受人)をオークション形式で決定します。
第一に、競売よりも任意売却のほうが高い値段で物件を売ることができます。
競売の場合は裁判所が売り出し価格を決めるため、市場価格の5割程度の値段しかつかないこともあります。裁判所は高く売ることよりも早く売ることを優先するのです。
高い値段で売れるほど、手続き完了後に残る借金を少なくすることができますので、できれば任意売却による売却を選択したいところです。
任意売却のメリットとしては、自宅売却による借金返済を行った後に残る残債務(マイホームローンの残り)の返済条件が有利になることが多いです。
任意売却による物件の売り出しを行う時点で、法律の専門家に依頼して交渉してもらうので、債務者側の事情が反映されやすくなります。
任意売却なら、もともとが同意のもとに進められますので、債権者との交渉次第では引越等の費用等がもらえることがあります。
また、落札者の都合が優先される競売とは違い、引越時期等、ある程度希望を考慮してもらえます。
査定額と売却額にほぼ差がない。(誇大な査定で契約を結ばせておいて、実際の販売額は低く抑えるというやり方はしない)
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