知っておきたい大阪の高校受験制度

関西の中でも特に複雑だとされている大阪府の公立高校入試制度。
受験する際にはその複雑な仕組みを理解しなければなりません。

今回はそんな大阪の高校受験制度の特徴やおすすめの進学塾を解説します。

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大阪府で偏差値が高い高校を紹介

大阪で偏差値の高い高校は次の通り。

偏差値:76

北野高校は、大阪市淀川区にある府立高校です。府内では旧制大阪第一中学校の流れをくむトップ校として有名です。京都大学の合格者数は60人で、府内ではトップ、全国でも2位につけています。京大以外でも、大阪大学には40人以上、関西の私立トップ校である同志社大学には170人以上が合格しており、府内はもちろん、全国的に見ても公立としてはトップクラスの進学校です。

茨木高等学校

偏差値:76

茨木高校は大阪府茨木市にある、グローバルリーダーハイスクールに指定されている府立高校です。通称「いばこう」。普通科と文理学科に分かれ、2学期制のもと65分5限授業で月2回程度土曜日に授業を行っています。 茨城高校の伝統行事として、大正時代から続く妙見夜行登山や、体育祭や文化祭などの生徒行事も盛んです。

偏差値:75

大阪府の公立高校ではTOP3に入るほど偏差値が高く、スーパーサイエンスハイスクールの指定校です。イベントも盛んで、運動会や3年男子の陸上ポートが有名です。

大阪聖光学院高校

偏差値 75

大阪星光学院中学校・高等学校は、大阪府大阪市天王寺区に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。
高等学校においては、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間において、第1学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校である。

大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎

偏差値 75

大阪教育大学の附属学校。 概要 自治会行事に見られるように、教員だけでなく生徒が立案・企画し、高めあっていくことを重視する学校である。学校の課程は教育基本法および学校教育法に基づき、基礎を確実に理解した上で、充実、発展へと学力を高めていく授業が行われている。

大阪府は関西圏でも優秀な学生が集まる高校が多いです。

大阪府の高校入試制度

大阪府の高校入試制度について解説します。

内申点は絶対評価

内申点の評価方法は、昨年から絶対評価となっています。評価は1~5の5段階です。
絶対評価とは一言で言えば「良い点数を取れば高い評価」という意味です。平成27年度入試までは、その前に“周りと比べて”という言葉が入りました。
つまり「“周りと比べて”良い点数を取れば高い評価」でした。

例えば80点を取れば、周りで90点を取った人が多かったとしても関係無く、高い評価がもらえるようになったということです。

同じ高校の複数科を受験可能

同じ公立高校内かつ、普通科・文理学科・英語科など「一般選抜」扱いになる学科であれば、複数学科へ出願が可能です。たとえば、普通科と国際科がある高校で「第一希望・国際科」「第二希望・普通科」というような出願ができます。

チャレンジテストの導入

高校受験のときの内申点に関係してきます。
生徒の学力を把握・分析することで、教育の成果や課題を検証して改善を図ることを目的に行っているテストです。

チャレンジテストで大阪の生徒全員に同じ問題を解いてもらい、改めて実力を確認するようです。

自己申告書の導入

自己申告書とは、大阪府の教育委員会が提示したテーマに対してあらかじめ作成し出願時に提出する、文書のことです。
「各高校が求める生徒像」を確認し、それにいかに自分がマッチしているかを意識しながら、約1400字前後で所定のフォーマットに文章を書きます。
自己申告書は、※ボーダーゾーン内の判定資料に使われます。

大阪府で人気となっている進学塾の特徴

大阪府の高校受験対策で定評のある進学塾を紹介します。

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