見るだけでお金の勉強になる!おすすめ金融映画5選

「金融」という言葉を聞くと、とても難しそうに感じる人が多いと思います。
ですが、金融映画から学ぶと楽しみながら知識をつけていくことができます。
そこでおすすめの金融映画をまとめてみました。

Rosalia29 さん

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楽しみながら学べる映画!

歴史的な金融の事件にフォーカスした数々の映画やドキュメンタリーが生まれている。映画を見ることで、金融の歴史を追体験してみてはいかがだろう。過去の金融危機を知ることで、投資の経験値アップにもつながることは間違いない。

「FXや株などいろいろやってきたけど上手くいかなかった」という人

「金融リテラシーが大事っていうけれど、何から勉強したらいいのか分からない!」

このような人は、金融に関係する映画を見るのをオススメします。

これから金融についての知識をつけていきたい学生さんなどに金融映画はおすすめすることができます。

楽しみながら学ぶことができるので、是非金融映画を見てみましょう。

おすすめ金融映画5選

たくさんある金融映画の中でも、特におすすめの映画を紹介していきます。

1.マネー・ショート 華麗なる大逆転

映画「マネーボール」の原作者マイケル・ルイスの著書「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」に基づく作品です。

世界経済を襲ったリーマンショックの裏側でいち早くその危機を察知し、ウォール街を出し抜いた4人のアウトローたちの真実の物語で、本年度アカデミー賞に5部門ノミネートした注目度ナンバーワンの映画です。

日本では3月4日の公開。あの全世界を巻き込んだ金融危機の裏側でぼろ儲けを企む男たちの姿を映し出しており、同時にリーマンショックの真実を覗くこともできます。

2.ウルフ・オブ・ウォールストリート

レオナルド・ディカプリオ主演の株式ブローカーの話です。ジョーダン・ベルフォートという株式ブローカーの物語を実写化した映画となっています。

この映画はお金持ちの栄枯盛衰を描いているのですが、刺激的でとてもおもしろいです。個人的に投資や金融系の映画では一番オススメです。

金、ドラッグとセックスに溺れたジョーダン・ベルフォートの凄まじいライフスタイルをスコルセージー監督の独特なブラック・ユーモアのセンスで描かれている話題作です。

金融市場の聖地ともいわれるウォール街を舞台とした物語です。

金融映画ではかなりの知名度を誇っており、この映画に影響を受けて、アメリカでは投資銀行に入社する人が増えるなどの社会現象も巻き起こしました。

ウォール街は投資のリアルな雰囲気を学ぶことができる映画です。株に詳しくない人でも楽しんでみることができるので、ぜひチェックしてみてください。

4.マネートレーダー/銀行崩壊

日経平均先物の架空取引で英国の名門投資銀行ベアリングスを倒産させたニック・リーソンの獄中手記をもとにしたノンフィクション映画。

たった一人の人間が巨大な投資銀行を破たんさせてしまう、こうした不正取引を行うトレーダーが後を絶たない、つまり、ある意味で金融システムの恐ろしさを知ることができるこの作品をお薦めしたいと思います。

架空の取引口座に隠蔽した損失は、最終的に銀行の自己資本より大きくなります。

バクチやギャンブルのような仕事ぶりのニック・リーソンの姿は、危なっかしくて見てられません。そこには、冷静な判断・行動はありません。

かすり傷は負っても構わないけれど、致命傷を負ってはいけないことを思い知る。もしくは、損切りがいかに大切か身につまされる物語です。

この映画の疑似体験は、機関投資家であれ、個人投資家であれ有益なトラウマになるでしょう。

ハゲタカはもともと企業買収をテーマにしたマネーゲームを描いたテレビドラマでしたが、反響がよく映画化されました。

中国系ファンドと天才ファンドマネージャーが繰り広げるマネー戦争になっています。

現代日本の金融危機を写した内容になっているため、楽しみやすい内容になっていると思います。

リーマンショックのことを思い出す。こうやって、裏側では動きがあったのかもしれないなぁと実感する。

経済の動きは、人の心の動き。特に、株は世論、人の心に左右されやすいよなぁと思いながら観ていた。

どれも金融映画の中では名作と言われている作品を紹介してきました。

ウルフ・オブ・ウォールストリートはエンタメ感が強く出ていますが、他の4作品はしっかりと経済や金融に対する描写があるので、きっと勉強になるでしょう。

興味のある作品があったら是非見てみて下さい。

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