治療せずに放置すると深刻な症状を及ぼすペロニー病

男性を悩ませる病気のひとつとして、ペロニー病があります。
これは治療せずに放置すると大変なことになる場合もあるようです。
今回は深刻な症状を引き起こすペロニー病についてまとめてみました。

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ペロニー病の初期症状を知っておく

ペロニー病に関わらず、どんな病気でも初期症状を知っておくことが大切です。
初期症状を知っておくことで、体の些細な異変にも気づけるようになるからです。
こちらでは、ペロニー病の初期症状について集めてみました。

初期症状としてまず「しこり」が起こります。ペニスを触ってみて、コリっとしたものを感じたらペロニー病を疑ってください。

同様の症状には悪性腫瘍の陰茎がんもありますが、ペロニー病は良性腫瘍。命にかかわるような病気ではないものの、勃起すると痛みを感じるようになります。ただし、初期症状は陰茎がんと区別がつきにくいので、しこりを感じたらすぐに医療機関で診察をうけてください。

ペロニー病がもたらすデメリット

自信の欠如や男性自身を見せられない恥ずかしさから、「パートナーともセックスができない」「職場や駅など公共のトイレにいきにくい」「ショックでペニスを見るたび精神的にきつい」などの悩みを抱えるペロニー病患者は決して少なくありません。

放置によるメリットはない

しこりを感じたら、それが陰茎がんであってもペロニー病であっても、放っておいてもいいことは何ひとつありません。国内ではまだペロニー病の診察・治療に対応できる医療機関が少ないため、ペニスに異変があればすぐに診てもらえるようチェックしておきましょう。

ペロニー病の初期症状としてしこりが出来るため、比較的異変に気づきやすいです。
初期症状のサインを決して見逃さないようにしましょう。

ペロニー病を放置する取り返しのつかない事態に

ペロニー病は放置すると大変なことになります。
では、どのようなことになるのかを集めてみました。

ペロニー病は放置しておくと勃起不全(ED)につながる病気です。勃起不全になる前に、ペニスにしこりや異常を感じたら、いち早く医療機関の受診が求めましょう。

陰茎がんの可能性も

ペロニー病のしこりについては良性のものであるため、放置していても命に関わる危険性はありません。しかし、陰茎がんでできる陰茎のしこりは悪性です。
陰茎がんは、亀頭など陰茎の皮膚組織が、がん化する病気です。陰茎がんの症状が進行すると、ペニスを切除しなければならなくなります。がんがリンパ節まで転移すると、他のがんを引き起こし、命が危険にさらされることになります。

ペロニー病なるとしこりのせいで勃起時の硬さが増す場合がありますが、この症状は勃起持続症に似ています。勃起持続症は陰茎内の血管が破れ、その血液が陰茎内に充満することで引き起こされる病気です。
静脈が破れると、虚血症を起こして陰茎が壊死し、ペニスの切除が必要になります。

このように、放置することで別の病気だったり、最悪切除になる場合もあるので甘く見ないようにしましょう。

ペロニー病は症状によって治療方法に違いがある

ペロニー病と診断されたら治療が開始されますが、症状によって治療方法にも違いがあるようです。

症状が安定するまでとさらに安定してから6ヶ月間は薬剤治療を行います。使用薬剤には、ビタミンE、経口PG E1製剤、トラニラスト(ケロイドや肥厚性瘢痕の治療薬)、コルヒチン、ペントキシフィリン(日本にはない)の内服、ステロイド・ベラパミルのしこり部への局所注射などがありますが、われわれはビタミンEとトラニラストの内服で経過観察し、痛みの強いときのみステロイドの局所注射をしています。

縫縮法(プリケーション法)と移植法(真皮や静脈移植)があります。
縫縮法は、弯曲の改善のみを目的とした方法で、しこりのある側の反対側を縫い縮める方法で移植法に比べ簡単ですが、しこりや痛みの改善はできないことと陰茎短縮が問題となります。
移植法は、しこりを切除または切開して短くなった側の陰茎を延長する方法で、組織検査もしますので確定診断ができます。

手術時期とは

はじめの保存的治療(手術以外の方法)が、症状が安定するまでとさらに安定してから6ヶ月間薬剤治療を行います。症状が安定するとは、しこりの大きさ、痛み、弯曲に変化がなくなった時期で、それから6ヶ月後に手術を検討します。
多くは、症状が安定するのに6ヶ月くらいかかりますので、症状が出現してから約1年後に手術しています。

このように治療方法も異なってくるので、医師の説明をしっかり聞きましょう。
デリケートな部分だからこそ、医師任せにするのではなく、患者本人もしっかり説明を聞く必要があります。

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