大きさに関わらず気になってしまうイボ

イボを見つけてしまうと、そのまま気に留めないなんてことは出来ません。
今回は大きさ問わず気になってしまうイボについてまとめてみました。

FC2USER485198SJG さん

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どういった状態のことを「イボ」というのか

イボという言葉走っていても、具体的にどのようなものを指すのでしょうか。
こちらでは、どんな状態をのものをイボというのか集めてみました。

ウイルス性イボ

ウイルスへの感染が原因でできるイボでウイルス性疣贅ともいわれます。

原因となるウイルスには、「ヒトパピローマウイルス」や「モルシボックスウイルス」などがあります。

皮膚科でいわれるイボは、ウイルス性いぼを指しているのが一般的です。

そのため、ウイルス性のイボは自宅での治療が難しいです。

多量の紫外線を浴びたことや皮膚の老化に伴ってできるイボです。

老人性イボは紫外線などによってできたメラニンが角質と一緒になりできています。

特に顔や首、腕、頭皮など、普段から露出されている部位にできやすい特徴があります。
老人性のイボは肌の代謝を良くすることで取れるため、自宅での治療が可能です!

青年性扁平疣贅

顔にできるイボの大半は、青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)です。

0.5~1cmくらいの大きさで、肌と同色か薄茶色をしており、やや盛り上がっているのが特徴です。
特に顔の額からこめかみ、頬によくできます。
10歳~20歳前後の女性に発症することが多く、中年以降に発症するケースはほとんどありません。

顔の傷口に入り込んだヒトパピローマウイルスへの感染が原因で発症します。

このように、イボはどの場所にも出来てしまうものです。

体のいたるところに発生してしまうイボ

こちらでは、体のいたるところに発生してしまうイボについて集めてみました。
先述したように、イボは特定の場所に出来るものではありません。
どこにでも出来る可能性があるので、日常的なケアも大切となってきます。

青年性扁平疣贅、青年性扁平イボともいわれ、10代から20代前半までの若い人によく見られる、2mm~1cmほどの楕円状のイボです。
免疫ができて炎症がおこりだすと、1週間から10日ほどで治りますが、どのくらいで炎症がはじまるかには個人差があります。顔にできやすいため、とくに感染に気を配る必要があるでしょう。

伝染性軟属腫

いわゆる「水いぼ」のこと。プールを介して子どもがかかりやすく、夏場はとくにかかる人が増えるイボです。接触感染で伝染し、1か月ほどの潜伏期間があります。
そのまま放置しておくとイボが大きくなるとともに、増殖しまうのが特徴。免疫ができるとウイルスが減退し、半年~1年ほどで自然治癒しますが、見た目が気になる人は液体窒素などで治療していくことになります。

イボのなかでも、足の裏にできるものをとくに指して足底疣贅といいます。
原因は尋常性疣贅とおなじ、ヒトパピローマウイルスです。
常に体重のかかる足の裏だけに、イボは皮膚の内側へ向かって成長し、非常に治りにくいのでやっかい。半年から1年かかることもあります。
液体窒素での治療となりますが、治療後の痛みで、その日は歩けなくなる人もいます。

このように、顔だけではなく足の裏にまで出来てしまう可能性があります。
イボは自宅治療出来るものもありますが、早めに治したいのであれば病院で診てもらう方がいいでしょう。

どういった原因で「イボ」が出来てしまうのか

こちらでは、イボが出来る原因などについて集めてみました。

加齢による肌状態の変化が深く関係しており、肌の水分量や保湿が十分でなくなることでそれがイボが出来やすい環境となってしまいます。
乾燥した肌が擦れあいその刺激によってイボができるわけです。

特に首の部分は上下左右に動かすことが多く、どうしても肌と衣類、肌同士が触れ合うことが多い場所ですので、イボが出来やすい場所だと考えておくべきでしょう。

摩擦や刺激は首イボを作る原因となります。
首の部分は皮膚が薄く柔らかいため、刺激や摩擦を与え続けてしまうと肌が防御のため角質化してしまいます。

この角質化がイボの元となっており、長い間刺激を与え続けたり摩擦を受け続けてたりしていると、その部分にイボが出来てしまいます。

肥満体型の人も首イボが出来やすいと言えます。
何故なら肥満による肌のたるみはそれだけで肌同士の摩擦を生みやすく、摩擦による角質化でイボが増えることに繋がります。

肥満の場合体の新陳代謝にも悪影響が出てくることになり、それが細胞のターンオーバーを乱し古い細胞・角層が残りイボを作ることにもなるでしょう。

このように、日常生活のちょっとした油断からイボが出来ることもあります。
イボ=ウイルス性と考えられていますし、実際に間違いではないのですが、そればかりが原因ではないことを覚えておきましょう。

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