放課後等デイサービスは複数の施設に通うことが可能?比較して良い所を見つけよう!

放課後等デイサービスについて知っていますか?
放課後等デイサービスは、子供のためでもありますが、親の負担を軽減するための施設でもあります。
施設によって学べることなども異なってくるので、複数の施設を比較して子供に合っているところを選んであげましょう。

FC2USER485198SJG さん

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複数の施設に通うことも可能

放課後等デイサービスは複数の施設に通わせることは出来るのでしょうか?

規約としてNGではない

制度上は複数利用してはダメという明確な規定
はないと思います。

ただ、当市では制度が習熟するにつれ、複数利
用が子どもにとって本当にプラスなのか、かえっ
て混乱を招くことになるのではないか、という
新たな課題に直面しました。

掛け持ちを認めない事業所もある

必要性があり児童デイサービスの複数利用を申請したところ
事業所に断られました。

断られた事業所によると
『複数利用は当事業所は認めない』との返答でした。

掛け持ちは子供に負担がかかる場合もある

児童デイ=子どもの療育

という観点から言うと、1ヵ所で一貫した方針
のもとでサービスを受けるのがベストなのでは
ないかというのが当市の結論です。

ある程度制度がしっかり決まってきたとはいえ、まだ明確な答えが出ていない部分もあるようです。
特に、複数を行き来することで子供の精神的な部分の負担がかかることもあるようです。

障害児施設のタイプ

こちらでは、障害児施設のタイプについて集めてみました。

自宅から施設に通うタイプの通所支援

未就学児向けの児童発達支援や就学児童向けの放課後等デイサービスは、この「通所支援」に当てはまります。
通所支援にはこれ以外にも、医療型児童発達支援、保育所等訪問支援などが含まれています。障がい児のための通所支援は児童福祉法に基づく制度で、障がいを抱える子どもの生活をサポートし、必要な能力を身につけるためのサポートを行ってくれます。

施設に入居するタイプの入所支援

児童福祉法で定められた法律により、障がいを持つ子どもに対して、あらゆる支援が行われるよう定められています。障がい児を対象とした支援の一つが「入所支援」と呼ばれるもので、専門の施設に入所させて支援を受けることになります。

一言で「障がい」と言っても、子どもたちの状況や抱える問題はさまざまです。

医療に特化したタイプの児童発達支援

児童発達支援を行う施設の中には、医療に特化したタイプの施設も存在しています。こうしたタイプの施設を、医療型児童発達支援センターと言います。障がいを持つ子どもによっては、障がいへの支援と共に、治療行為が必要となるケースが存在しています。療育と治療を、一つの施設で並行して受けられるという特徴があります。

このように、障害児が通える施設としては大きく分けて3つあります。
他にも英語教育に特化したところもあるので、色々と調べてみるといいでしょう。

放課後等デイサービスの料金

こちらでは、放課後等デイサービスの料金について集めてみました。

利用料金の目安

1回当たりの利用料は1,100円前後になります。
放課後等デイサービスの利用料金は、1割を自費でお支払いいただき、9割は都道府県・市町村が費用を負担しています。

負担上限月額

ひと月に複数回ご利用の場合は世帯収入によってお支払いただく上限額が設定されます。

中学校3年生、学習障がい(LD)のヒデ子ちゃんの場合
利用者負担額「6,600円」

夏休みで学校がお休みのため、数日と日曜日を除いて朝から放課後等デイサービスをご利用いただきました。

8月のヒデ子ちゃんの利用日数は20日で22,000円です。ですが負担上限月額の4,600円を上回っているので、保護者様のお支払いいただく金額は、4,600円+おやつ代2,000円=6,600円になります。

このように、世帯収入などでも費用が異なってくるので家庭によって支払い料金は変わってしまい、目安にならない部分もあります。

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