放課後等デイサービスの特徴の1つは「ひとりひとりに合わせた療育」を提供することです。
具体的には、保護者との面談をとおして個別支援計画を作成し、お子さんの発達段階や特性に応じて課題を設定します。
これは学童クラブや放課後子どもクラブにはない特徴です。
どのような施設に通わせるべき?悩まずに施設側に相談してみよう!
放課後等デイサービスに通わせたいと考えている親御さんもいるでしょう。
しかし、調べてみると結構数が多いことも分かります。
そこで、今回はどのような施設に通わせるべきかについてまとめてみました。
学童クラブや放課後子どもクラブ、民間学童の定員が40~70人なのに対して、放課後等デイサービスの定員は10人ほどの小さな集団です。
小さな集団のメリットは、スタッフの目がとどく中で自由にすごせることです。
放課後等デイサービスの3つ目の特徴は、家族のサポーターとして「レスパイト(respite)」の役割を担っていることです。
レスパイトとは、「休息」「息抜き」「小休止」という意味です。
福祉サービスなどを利用している間に、介護をしている家族などが一時的に介護から解放され、休息をとれるようにする支援のことです。
障がい児童の中にも、障がいが比較的軽い児童もいれば、心身に重度の障がいを負っている児童もいます。
児童のグループによって必要とする設備は異なるので、障外の度合いに合わせてクラス分けを行い、それぞれに適した指導ができるよう訓練室を整えましょう。
施設を用意するとなると建物に注目が集まるものですが、揃えなければならない備品もたくさんあります。
車椅子や歩行器といった福祉備品を購入したり、トイレや洗面所の石鹸やペーパータオルといった細かい備品も必要となったりします。一つ一つは大した金額に思えなくとも、まとめて購入するとなると高額になるので、資金は十分に準備しておきましょう。
放課後等デイサービスには、重度の障がいを負った子供も通所します。障がいの度合いに関わらず児童を受け入れたり、重症の障がい児童を受け入れたりするつもりであれば、療養室を備えておくといいでしょう。
万が一体調を崩した際には親御さんに来ていただきますが、それまで体を休めることができる場所があると安心です。
障がいを持つ子供だからこそ、どのようなことになるか分かりません。
障がいを持っていなくても子供は元気に走り回って怪我をしやすいのです。
だからこそ、療養室などもしっかり完備しておくことが望ましいと考えられます。
土曜日、長期休業には公園に出かけて思い切り身体を動かしたり、お出かけしたりなど様々なカリキュラムを企画しています。
また、生活に必要なスキルを身につけるために公共交通機関を利用、お買い物、料理なども楽しみながら学べるような機会を提供し、一人一人のペースに合わせて行っていきます。
放課後等デイサービスなどの福祉サービスを利用している層のお子様の中では障害の程度は軽いものの、将来に向けた支援が必要なお子様。
IQはボーダーライン以上。将来一般枠・障害者枠で就職を考えているお子様。
段取りを立てることが難しく、自立的に物事にとりくめないお子様。
質問や相談が苦手で、うまく問題解決ができないお子様。
学校での失敗体験等で自尊心が低くなり、不安感が強くなっているお子様。
PCが複数台あるのはもちろん、任天堂WiiなどのゲームやVR機器(ゴーグル付けて立体に見えるやつ)までありました。
なぜか私がVR体験をさせてもらってしまったのですが(笑)、VRすごいですね~。立体的なゲームだけでなくイラストやデザインのようなことができるソフトがあることを知り、感動しました。
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