仕事をする上で重要な能力といえば「問題解決力」です。仕事をどのように捉えるのかは人それぞれですが、問題を解決することが仕事の本質であるというのも一つの見方です。
問題解決能力が身に付く!今すぐ使える3つの手法
多くの企業では「問題解決力」が最も重要視されています。面倒なことに直面すると避けるか、逃げを選択する人はたくさんいます。これは自然の行動なんです。もし、あなたがこの力を持っている人材であれば、企業からの信頼性も高まるだけでなく、他の社員との差を広げることができるんです!ここでは、その問題解決力の身につけ方について紹介していきます。
Lipsend68 さん
『問題解決力』とは、カンタンに言えば、目標・夢を達成するために立てる”計画立案・実行力”のことです。
僕たちは「何か」を成し遂げたい時に計画を立てます。
問題解決のコツは
どこに問題があるのか?
(どこ?:where)
原因は何か?
(なぜ?:why)
どうやって解決するのか?
(どうやって?:how)
この3つ質問に「いかに早く正確に答えるか?」にかかっています。
一番大切なのは「どこに問題があるか?」を知ることです。
「課題発見力」を養うことは、自分の未来を課題というカタチで明確にできるというメリットがあります。自分のキャリアや、取り組む業務について、常に前向きでいられるスキルであるといえます。
ここ最近、一つの事故、判断ミスが企業の存続を根底から揺るがしかねない事件が相次いでおり、場当たり的な対処ではなく根本的な原因究明や、問題解決が求められています。
問題解決力のある人は、どこに行っても誰かのお役に立つことができます。
どんな問題が起きても、慌てずに堂々としていられます。
現状と理想のギャップの認識とは、問題そのものです。
例えば、
現状 給料が安い 理想 高い給料が欲しい
現状 車が壊れた 理想 普通に走れるように
現状 奥さんとケンカした 理想 仲直りしたい
と言うことですね。
今のあなたの状態から、本当はどうあってもらいたいかを考える事です。
次のステップは、問題を引き起こしている「根本原因を突き止める」ことです。
これには、Why(どうして?)でアプローチします。この場面ではロジックツリーを使い、大きな問題を小さくし検証可能な論点に分解していきます。小さな論点に分解していくことで、根本の原因の候補を探していきます。
WHEREで問題を特定し、WHYで原因を究明し、
そして、最後に「HOW」で対策を立案する。
これが問題解決に欠かせない3ステップです。この考えが組織に根ずくと、もう無駄な会議も打ち合わせもなくなります。より本業に「時間」を使え、「クリエイティブ」なアイデア環境が整い出します。
この問題とは?ここから何を気づくの?ということを気づくのに、手っ取り早い方法を考えたのが、「思い込みの手放しと書き換えのワーク」なのです。
未来がどうなるか分からず、発展・革新のスピードが速い現代社会では、「未来の『こうあるべき』という目標」と、「目標を達成するための課題の発見」が必要不可欠です。
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