「福利厚生」とは、企業が従業員やその家族に対して提供する施策や制度のことを指します。社宅や寮の費用や賃貸住宅の家賃補助などの住まいに係わる手当や財形 貯蓄制度、社員旅行やレクリエーション活動への補助など、その内容もさまざまです。
働きやすい職場を探そう!福利厚生も要チェック
就活を始めている学生は、どの企業を選ぼうか悩んでいるはずです。
ずっと働ける企業を探すためには、給料だけではなく福利厚生がしっかりしているかで判断しましょう。
どのような福利厚生があるのか調べてみたので、就活の参考にしてみてください。
Qualion63 さん
おそらくあなたの想像以上に「福利厚生は従業員の定着・採用強化」に大きな意味を持っているのです。
上述の通り、今は終身雇用制が事実上崩れているため、いかに優秀な人材に定着して、成長してもらうか、優秀な人材が集まってくる会社にするか、が企業の命運を握っていると言っても過言ではありません。
従業員をサポートする制度があれば、その企業でずっと働き続けることができますし、企業にとっては優秀な人材を確保できるのでお互いにメリットがあります。
長く働けるような職場を見つけるためにも、福利厚生について調べることが大切です。
通勤費
住宅、社宅などの給与住宅、持ち家●●
医療・保健
育児・介護支援関連
慶弔見舞金
文化・体育・レクリエーション
自己啓発・能力開発
カフェテリアプラン
出典 福利厚生の種類はどんなものがある? | 【NOC】誰も知らない教えてくれないアウトソーシングBPO
住宅手当
住宅手当とは、住宅に関する費用の一部を手当として支給する福利厚生のことです。
社員の持ち家支援(住宅ローン補助)や引越し手当などが該当し、雇用形態や勤務地、扶養家族の有無などによって月々の支給額は異なります。
社宅とは、企業が従業員に対して一般的な相場よりも安く住宅を貸与する制度です。福利厚生策の一環として、目的別に3つの区分があります。
工場などの作業や研修で入居が不可欠な「業務上社宅」、主に従業員の福利厚生を目的とする「福利厚生社宅」、転勤者の便宜を図るための「転勤社宅」です。
最大のものは、やはり「住宅費が安くすむ」ということだ。
従業員にとっては可処分所得が増えるので、実質的に給与が増えるのと同じ効果がある。
企業に対する満足度向上、ロイヤルティーやモチベーションの向上につながるメリットである。
健康保険制度を設けている民間企業の従業員は、医療費の3割を自己負担している。
ところが同社では、この自己負担分のうち独身社員で年間3万円、既婚者は家族分を含め同6万円を上限に会社が支給するという。
医療・健康に関する制度の導入は、健康経営推進の動きや、2015年12月から50名以上の事業所でストレスチェックの実施が義務化されたことで注目度が上がっています。
医務室・診療所等の運営費や健康診断費、人間ドックへの補助などのヘルスケアサポートが主な内容です。
自分から進んで健康診断を受ける機会は少ないはずです。
ですが、企業で健康診断を受けるように指示があれば、進んで受けるはずなので毎年体の状態を確認できるでしょう。
病気になった際も医療費を負担してもらえますから、経済的に苦しくなることを避けることもできます。
「お昼は仕事が立て込んで外に出られない」「会社の周りに外食する場所がない」「栄養バランスのとれたランチが食べたい」そんな職場で支持されているのが、安くて便利な宅配弁当です。
導入費等は一切かかりません。約50社のお弁当屋さんがローテーションするのでメニューやテイストに飽きがくる心配もありません。
社内の机1つほどのスペースから販売をしてもらえ、社内をワゴン販売してくれるサービスもあります。毎日数十種類から選べる配達サービスも提供しています。
コンビニよりも安い価格で購入できますし、栄養バランスのとれた弁当なので健康面でも安心できます。
この3つが福利厚生の中でも人気の高いものです。企業によって内容は異なりますので、詳しく調べてから会社を選んでみてください。
サイバーエージェントは、充実した福利厚生制度があります。家賃補助制度、リフレッシュ休暇制度、健康促進施策、充実した退職金制度、サポ飯と言われる食事の一部会社負担制度などの福利厚生などです。
さらに、女性の活躍促進制度、エンジニア向け技術支援制度などの社員育成のための福利厚生も充実しています。
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