これでご先祖様も満足!お墓参りの正しい作法

みなさんはお墓参り行けていますか?
そして、きちんとできていますか?

なんとなく、見様見真似でやっているという方、実は多いみたいです。

今度のお墓参りは正しい作法をしっかりマスターして、ご先祖様に喜んでもらいましょう。

Lauren52 さん

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なんとなく・・・でお墓参りをしている人多数!?

お盆やお彼岸、帰省したタイミングでお墓参りをする方が多いと思います。

でも、意外とお墓参りの正しい作法は知らないという方が多いのではないでしょうか。

お墓参りの作法を知らないのでいつも見よう見まねやけど、何かが違う気がするのは気のせいか(゜Д゜)

明日友達のお墓参り行くんですけどなにか気をつけることってありますかね……
墓参りのマナーわからない………

お墓参りはご先祖様・故人の冥福を祈り、家族の健康を報告する大切なもの。

仏教では、お墓参りをすることで先祖や故人を弔い、冥福を祈る場であると考えられています。

また、故人が眠るお墓へ定期的に顔を出すことで、家族が元気に過ごしているということを報告することもできます。

今一度、しっかりとお墓参りの作法を確認して、ご先祖様に喜ばれるお墓参りをしましょう。

ご先祖様が喜ぶ!正しいお墓参りの作法

さっそくお墓参りの正しい作法を見ていきましょう!
ここでは、仏教のお墓参りの作法について紹介していきます。

■お墓参りに行く時期と時間帯

まず、お墓参りに行く時期は特に決まっていません。

基本的には、思い立ったらいつ行ってもOK。

一般的には、以下のようなときに行くことが多いです。

現在、お墓参りの時期として一般に行われるのは、春秋のお彼岸、お盆、故人の命日、正月、年忌法要などです。

また、進学や就職、結婚・出産など人生の節目にお墓参りをして報告に行くというのも多いですね。

時間帯は午前中が望ましいとされていますが、都合がつかないなら午後でも問題ありません。

もともとお墓参りは午前中に行くのがよいとされていました。

他の用事を済ませてからというのではなく、一日の中でお墓参りの時間を優先し、まずそのための時間を確保しようとする気持ちが、先祖を敬う上で大切と考えられてきたためです。

■お墓参りに行くときの服装

回忌法要などでなければ、普段着でOKです。

墓地によっては階段や坂を登ったりしますし、お墓の掃除をする必要もありますので、動きやすい服装・靴をおすすめします。

お墓のお掃除を行いますので、動きやすい地味めの普段着がよいでしょう。

派手な色やデザインは避けるなど、他の墓参者への配慮をしていれば問題ありません。

墓地内に芝生や砂利道がある場合は、女性のピンヒールは危ないので、歩きやすい靴が安心です。

■お墓参りに行くときの持ち物

お供え物・掃除道具・数珠・生花・線香・ローソク・マッチ

お供え物は、ご先祖様が好きだった食べ物や飲み物を用意しましょう。
生花は毒やトゲのある花、においの強い花でなければどの種類でも構いません。

ご先祖様の好きだった種類の花、好きだった色の花を選ぶのもいいですね。
組み合わせに困ったら、墓花として売られている花束を買うといいですよ。

お墓に花を供える際は、左右対称になるように飾りましょう。
お墓の前には花を供えるための花立てが左右に1つずつ用意されています。

花立てはさほど大きくないため、1束の花の本数を少なめにしておきましょう。
日本では3・5・7本の奇数の花を飾ることが一般的です。

また、お供えした食べ物は必ず持ち帰るようにしてください。
持ち帰ったあとは、自分たちで食べてしまってOKです。

お墓にお供えしたお菓子や缶ビールなどは、そのままにしないで必ず持って帰りましょう。

お菓子は、鳥や猫が食い散らかしたり、そのままだと腐ってしまいお墓にシミを作ってしまうかも分かりません。

また缶ジュースなどは長期間そのままにすると錆びることがあり、これも墓石を痛めることになります。

■お墓参り当日の流れ

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