前撮りといっても、成人式の振袖姿の前撮り、結婚式の前撮り、七五三の前撮り…など、様々です。
共通して言えるのは「当日は忙しいので、事前に日を改めてゆっくり写真だけを撮る」ということです。
二十歳のお祝いの振袖姿は一生に一度。
この輝ける瞬間をしっかり写真に残すには、前撮りがかなーり重要です!
前撮りではポーズやロケーションにもこだわれるし、ご家族でゆっくり記念写真を撮ることもできます。
今は「デザインアルバム」といって、台紙に写真がはさんであるものではなく、豪華な製本にプリントされた写真集みたいなものもあります。
成人式前撮りはどのタイミングで撮ってもらうのがベスト?
人生でたった一度のイベントである成人式。
成人式における振袖姿での「前撮り」はいまや定番のイベントとなりました。
今回は成人式の前撮りを行う時期や振袖のスタイル、そしておすすめの写真スタジオについてご紹介します。
家族みんなで写真を撮る場合、前撮りだと「予定を合わせやすい」というメリットがあります。
たとえば、年明けに受験を予定している兄弟姉妹がいる場合、成人式の数ヶ月前に写真撮影をしておくなど、家族の都合に合わせて柔軟に実施できるのがポイントです。早めに前撮りした写真を、年賀状に使用できるのも魅力ですね。
深いグリーンは大人の印象です。雲取りに熨斗が施され、辻が花も美しい豪華な振袖。帯は白を基調にした明い色、髪飾りは大きな白い花で若々しさを演出します。
さわやかな白と緑の振袖は、全体をスッキリさせてくれています。大柄の古典的な模様は、見る人を安心させてくれるので、着付けもオーソドックスに。金色の帯が全体を明るい雰囲気にしています。
この世に存在する、かわいいものすべてが私のもの!少女のときに夢見た願望を大人になる今、叶えてみたい。
伝統的な振袖もモダンなドレスも、欲張り乙女の小粋なファッションに。
和と洋の絶妙なミックスで、誰もがうらやむポップでキュートな一枚をつくり出します。
華やかな衣装とは裏腹に悲しい運命を背負う美しき花魁を、現代風にアレンジメント。
非日常で体現される大人の色気と華やかさで、忘れられない一枚になることでしょう。
実は成人式の準備は1年前から始めておくのがベストと言われています。
とはいえこれを知らなかった場合、「どうしよう、もう準備ができないのでは」と思ってしまいがち。1年前から準備ができなくても大丈夫です^^
ただ、1年前から準備している人よりは選べない部分もあります。
人生で一度、つまり最初で最後の成人式。だからこそ何をどう準備したらいいかがわからないこともありますよね。
まずは振袖ではないでしょうか。スーツで行く人も0ではありませんが、やはり成人式といったら振袖です^^
つまり成人式の主役は振袖を着た自分です。
まずは振袖の色や帯の色など決めましょう。成人式の振袖カタログを見て選んだり、着物屋さんに行って実際の生地を見てアドバイスをもらうのもいいですね。
お店によっては決算セールや新作入荷あるので、1月後半からアンテナを立てるとお得な情報をつかみましょう!
まずはレンタルの場合。選ばなければギリギリになっても手配はできますが、レンタルなら早い時期ほど選べるので、やはりこの時期から見に行くことをおすすめします。
また手頃な価格が魅力のレンタルは平均的なサイズのものがメインで、大柄な人や小柄な人が着れる振袖はもともと数が少ないです。後の方になると更に選択肢が限られてしまいます。
レンタルでも購入でも、娘さんが実家を離れて暮らしている場合は準備が進めにくいですよね。
帰省したタイミングで一緒に振袖を見て回るなど、段取りが必要になります。
また前撮りもするでしょうから、それも帰省に合わせて日程を組めるよう早めの準備が安心です。
成人式の着付け予約の開始時期は、美容院によって大きく異なります。
毎年多くの新成人の受付を行っている美容院の中には、成人式の1年半前から予約可能なところもあるようです。
これに対して呉服店や着物レンタル店と提携していて、提携先のお客様を優先する美容室の場合は、6~8月ぐらいになるまで予約のできないケースも見受けられるのです。
夏を過ぎてしまうと、大半のヘアサロンの予約が埋まった状態になってしまいますので、遅くても1年前にはいくかの美容室に問合せをしておくのが理想と言えるでしょう。
前撮りから式当日までが1ヶ月程度ならばその間衣装を借りっぱなしにできるようなプランもありますので、時期を直前にしてそういったプランを利用する手もありますね。
逆にロケ撮影込みのプランを選ぶ場合は、直前ではなく半年くらい余裕を持って紅葉が美しい時期にしてみたり、春の新緑の時期を選んだり、背景を基準に時期を考えてみてもいいんじゃないでしょうか。
せっかく前撮りを選んでじっくり思い出の写真を撮るなら、少し時間に余裕を持って取り組めるよう、準備だけは1年くらい前から始めても良さそうです。
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