、多くの男性がやってしまいがちなのが、手でゴシゴシと顔をこするように洗ってしまうことです。肌は思っている以上に繊細で、ちょっとした摩擦や刺激で肌荒れを起こし、さらなる肌トラブルを招きます。
毛穴の奥につまっている汚れや皮脂は、洗顔料をそのまま塗布しただけでは十分に落とすことが出来ません。洗顔料を泡立てた際にできるきめ細かな泡が、毛穴の奥に入り込んで汚れや皮脂を浮かび上がらせることによって、綺麗に取り除いてくれるのです。ですから、どんな洗顔料を使う場合でもしっかりと泡立ててから洗顔するようにしましょう。
洗顔は泡で洗うことが大切!
一生懸命洗うのではなく泡で洗うようにしましょう。
おでこ~鼻の部分はTゾーン
頬~あごの部分はUゾーンと呼ばれています。
Tゾーンは皮脂が多い、Uゾーンは皮脂が少ないのが特徴。
各ゾーンに合わせて洗い方を変えることが大切です。
Tゾーンは時間をかけて、Uゾーンは優しくあっさりと洗うようにしましょう。
洗顔は顔を洗う行為なのだから、手を洗うのは関係がないだろう!と思うかもしれません。
しかし、顔を洗う際には必ず手を使います。
洗顔料を手に付けるのだから、その際に手も洗えるじゃん!と呑気に構えていてはいけません。
面倒だからといって手を洗わない人もいますが、これは肌の状態を逆に悪化させる原因となってしまいます。
顔と手を一緒に洗えばいいと考えている男性は多いと思いますがNGです。
必ず手を洗ってください。
男ならゴシゴシ洗い!そう思っていませんか?
ゴシゴシと力まかせな洗顔は、肌を傷めてしまっているかも!
そこで、指先で円を描くようにクルクルと肌を洗ってみましょう。
余計な力をいれなくても、肌の汚れがしっかり落ちます。
これからは、男だって、クルクル洗い!
ゴシゴシではなくくるくる洗うのがポイントです。
洗う顔の場所の順番も大切。皮脂が多くベト付きの気になるTゾーンからやさしく洗っていきましょう。指が顔につかなくても大丈夫。口元や目元などは、泡をのせるだけ…くらいのイメージで十分です。肌は水分と油分のバランスでできているので、ベタつくからといって洗い過ぎは禁物。
さらに、洗顔すべきタイミングですが、寝ているときにかいた汗を流すために寝起きにすぐ1回。1日の汚れを落とすために、夜帰宅後にすぐの朝晩1回ずつを心がけて下さい。
特に歳をとるほど、皮脂が出やすくなります。1日2回は洗顔をするようにしましょう。
- 1
- 2