脇の黒ずみは自宅でのセルフケアで解消するのは可能であるものの、確実に満足ができる効果を得られるとは限りません。そして、効果が出るまでには時間がかかってしまう場合もない訳ではないです。当然ながら今すぐ脇の黒ずみを何とかしたいと思う方も少なくないでしょう。そういった方は皮膚科やクリニックでの治療を視野に入れるのが良いといえます。症状によっては中々解消するのが難しいのが脇の黒ずみです。経済的な負担が大きくなり、何度も足を運ばないといけない場合もあるものの、最も確実な方法であるのは間違いありません。

皮膚科やクリニックのどちらを選択しても、主な治療法となるのはレーザー治療、ケミカルピーリング、塗り薬です。脇の黒ずみの度合いや症状によって適切な治療法があります。もちろん、費用も異なるため、まずは相談をしてみるのも一つの手といえるでしょう。そして、一般の皮膚科を選択するのなら軽度~中度くらいの症状の場合が良いです。美容皮膚科の場合は重度の方が選択するのが良いでしょう。その症状に適している皮膚科やクリニックは確かにあります。どこでも良いと思って選択をしてしまうと、結果的に同じ効果でも経済的な負担は大きくなってしまう可能性があるのが事実です。例えば、塗り薬での治療で十分完治できるのに、レーザー治療を選択すると経済的な負担は大きくなります。もちろん、レーザー治療の場合は短期間で解消ができるメリットはあるものの、適切でない選択の方もいるでしょう。

ハイドロキノンやトレチノンの塗り薬の治療法は、色素沈着による脇の黒ずみ有効です。市販の商品に比べると非常に濃度が高いからこそ、確かな効果に繋がっていきます。レーザー治療は軽度から重度まで症状の全ての治療に大きなプラスになるのがセールスポイントです。1カ月に1回の治療が必要になるものの、20分程度で治療は完了します。完治後の再発対策が必要になるのも注意点です。毛穴の汚れや詰まりの脇の黒ずみにはケミカルピーリングがおすすめとなります。薬剤を塗布して古い角質を除去していき、肌のターンオーバーを促進させて解消していく治療法です。1回あたりの治療時間は30分程度で、5回~6回程度の治療で確かな効果を実感できるでしょう。治療後の日焼けや肌の刺激に注意すべきで、再発の理由になってしまう可能性があります。1回あたりの治療費は少なくとも5000円はかかると思っておいた方が良いでしょう。