いまさら聞けないミネラルファンデーションの基本

クレンジングが不要でお湯だけで洗い流せるため、肌荒れしにくいと評判のミネラルファンデーション。でも、ミネラルファンデについてあまり知らない方も多い様子。そこで、ミネラルファンデーションとは何かまとめてみました。

naturalskin さん

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ミネラルファデーションって何?

ミネラルファンデーションとは、マイカ(雲母)、酸化チタン(二酸化チタン)、酸化亜鉛、酸化鉄等のミネラル(天然鉱物)を主成分として作られたファンデーション。米国で生まれ大人気となったことで、日本でも販売されるようになった。米国ではパウダー状のファンデーションが主流だが、日本ではパウダータイプだけでなく、クリームやリキッドなど、幅広い種類のファンデーションに進化している。

ミネラルとは、古くから私たちの身の回りになるごく身近な天然の鉱物のことです。
ミネラルファンデーションとは、主にその鉱物を使ったファンデーションのこと。天然鉱石のマイカ、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化鉄という4つのミネラルがミネラルファンデーションの主な原料です。

最初にミネラルファンデーションを提唱したDIANE RANGERは、下記5点を満たすものをミネラルコスメと定義している。なお、フリーとは、「入っていない」ということである。
合成着色料フリー
タルクフリー
賦形剤フリー
鉱物油フリー
合成香料フリー

ミネラルメイクとは何が違うの?

主成分がミネラルであることはその定義の一つとしては言えますが、それ以外に配合されている成分がナチュラルであろうとなかろうとミネラルメイクアップとして販売されています。

ミネラルファンデーションは何が良いの?

世界各国で、ミネラルメイクアップは今でも肌に健康的であるとされ、多くの皮膚科医に推称されています。

ミネラルメイクアップが肌にいい秘密は、なるべく余分な成分を含まず、保存料を必要とせず、入っていてもごく少量のケミカルであるということです。

然の鉱物生まれのミネラルメイクは、毛穴をふさがずクレンジング不要で肌に負担をかけません

ケミカルや油性成分が入っていない、あるいは極微微量であるため、クレンジングを使わずにお湯だけで洗い流せることも、肌に負担をかけない理由なんです。

ミネラルファンデーションの歴史は?

1976年、アメリカでDIANE RANGER が細かく粉末にした、ミネラル(鉱物)だけから作られたパウダーファンデーションを世界で初めて開発し、「ミネラルメイクアップ」と名づけました。

その後、日本にもミネラフファンデーションが知られるようになりましたが、個人輸入でしか手に入らなかったことや、色が日本人の肌に合わなかったことから爆発的なブームにはなりませんでした。

2007年~2008年頃に、複数の国産ミネラルファンデーションブランドが誕生し、日本人の肌色に合う商品が開発されたミネラルファンデーションの入手が容易となった
自然派化粧品ブームが到来していた
等の複数の要因が重なったことで、日本でも人気となり市場が拡大した。

肌につけたまま寝ても大丈夫というのは本当?

どんなに肌に優しい成分配合だとしても、寝ている間も肌をカバーしたままであることは、肌の健康によくありません。ただ、うっかりメイクしたまま寝てしまう時もあるでしょう。そんな時はミネラルメイクアップが従来のメイクアップよりも負担が少ないということはご承知の通りです。

いくら肌に負担が少なくても、付けっ放しで寝るのはやはり肌にはよくないようですね。

ミネラルファンデーションの主なブランドは?

ETVOS(エトヴォス)

ナチュラルサイエンスなスキンケアとクレンジングいらずのミネラルメイクの組み合せ。ミネラルメイクは肌を痛めず、先端を行くスキンケアと一緒に使うことで肌機能がより高まります。2つのシナジー効果で、ETVOSはあなたの美しさを今よりもっと引き出します。

出典 ETVOS

レイチェルワイン

創設者のレイチェルワインが日本人の肌を考え15年の研究の末作り上げ、国産ミネラルファンデーションではNo.1のカラー展開。肌の負担となる油分やアルコール、防腐剤や界面活性剤など不使用で、肌にダメージを与えず、肌本来の美しさへと導きます。また油分を含んでいないのでクレンジングも不要

MiMC(エムアイエムシー)

MiMCエムアイエムシー は国産のコスメブランド。
日本国内では百貨店やナチュラルコスメのセレクトショップなどでお取り扱いいただいている”ナチュラル&モード”なナチュラルコスメブランドです。
防腐剤、合成着色料、合成香料を一切使用していないのが特徴。

出典 MiMC

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