お金を工面するためにもっとも手っ取り早く用意できるのがクレジットカードのキャッシングや消費者金融からの借り入れではないでしょうか？

2010年から施行された総量規制の影響によって年収の3分の1までに規制されましたが、お金を工面する手段としてはもっともメジャーな方法といえるでしょう。

クレジットカードを新規発行する際や消費者金融からお金を借りる際には必ず審査があります。

・過去の債務履歴
・現在の収入証明
・勤務先の在籍確認

などがあり収入のない専業主婦や無職の方は審査には通らずお金を借りることは難しいでしょう。

お金を借りるための審査は意外と簡単なものではありません。

そのため「お金が必要でも借りることはできない」という方は少なくないのです。

そういった方でもお金を工面することができるのが『クレジットカードのショッピング枠現金化』であり、総量規制が始まった2010年頃からニュースなどで取り上げられました。

2011年頃から数社の現金化業者が逮捕された報道が流れました。

どの現金化業者も「出資法違反」と「貸金業法違反」というヤミ金融と同じ容疑です。

そのためクレジットカード現金化はヤミ金融と同じ行為と解釈されています。

最近では若い世代を中心に人気となっているのがオンラインで個人売買ができるフリマアプリです。

そのフリマアプリでもっとも人気のある「メルカリ」で現行紙幣となる現金が出品されているのが話題となりました。

この現金売買の正体はといいますと、実はクレジットカード現金化するための現金販売だったのです。

現金3万円が39,000円の価格で販売されています。

これを購入すれば単純に9,000円を損することになりますが、クレジットカード決済によって購入することでショッピング枠を現金化することができるのです。

現在はサイト運営会社によって削除されていますが、このようなクレジットカード現金化するための商品が次々と出品されました。

現金を販売しクレジットカードで購入する現金化方法はあまりにも露骨な手段といわざるをえません。

その後、現金がチャージされた電子マネーのsuicaやパチンコの特殊景品など実際に金銭的な価値のある商品が出品されました。

そしてついにクレジットカード現金化への原点回帰ともいえるキャッシュバック付き商品までもが出品されるようになったのです！