虫歯だけじゃない!こんなにあった口臭の原因まとめ

なんだか自分の口がクサイな・・・
近寄ったらいやな顔をされた・・・

このように思った経験はありますか?
一度気になったらずっと気になってしまうと思います。

今日は、虫歯以外にも起こり得る口臭の原因をまとめていきたいと思います。

FC2USER390257ECB さん

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(1) 唾液が少ない

唾液には口の中の口臭の原因になる細菌を倒す働きがあります。
そのため、唾液が少なくなると口の中の細菌が活発になってしまうのです。
唾液が少なくなってしまう原因は以下のことが考えられます。

・緊張している
・口が平きっぱなし
・喫煙

唾液が少なくなった時の対処法

唾液が少なくなった時には水分を取りましょう。
お水を飲んだり、唾液を分泌するマッサージが有効です。
何もないときは梅干しやお酢などすっぱいものを想像すると唾液の分泌を促すことができますよ。

(2) 飲酒・喫煙後

アルコールを摂取すると、アルコールが全身の血液を巡り毛穴から噴出されることで臓器と繋がっている口からも異臭がしてしまうのです。

また、アルコールには利尿作用もあるので、摂取した量よりも水分が出ていく量の方が多く、その分口の中も乾きやすくなってしまいます。

また、アルコールの分解が何らかの事情で追いつかず、肝機能に障害が起きた場合にも口臭がすることがあります。

煙草に関しては、たばこに含まれる有害物質やたばこ自体が異臭を放っているので、当然その匂いが舌につき、たばこを吸った後にも口の中からしばらく消えません。
また、たばこは水分を吸収してしまうので、唾液も少なくなり口臭が起こることにつながります。

(3) その他

胃炎、胃潰瘍、蓄膿症、十二指腸潰瘍、ストレスなどでも口臭は置きます。
胃に関する障害は、胃から異臭がするので口からニオイがすることが多いのです。

また、のどや鼻の障害も口臭となって現れる可能性があります。

口臭の原因まとめ

口臭が気になるから歯医者さんに行ったのに、お医者さんに何も言われず虫歯もなく治療が終わってしまうと「あれ?」と思ってしまいますよね。
でも、口臭の原因は虫歯だけではないのです。
慢性的に口臭がしている場合は口臭外来などを受診してみてくださいね。

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