そのおりものの変化、ひょっとしたら病気かもしれません

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そもそもおりものって何?

「おりもの」は、その名前のとおり、女性のカラダの中から“おりてくるもの”
子宮、膣、汗腺からの分泌物が混じりあった“粘性のある液体”です。

おりものはカラダからのサイン

「おりもの」は、成熟した女性なら誰にでもあるもの。自分の「おりもの」について知ることは、女性としてのカラダの変化や体調を自分自身で知り、見守ることにもつながります。
女性のカラダにとって必要な、2つの役割を担っています。

01 自浄作用

細菌が膣を通して身体に入ってくるのを防ぎます。「おりもの」は膣の中をきれいに保つ力を持っているんです。

02 受精の手助け

排卵期に受精の手助けをしてくれます。
特に子宮の出口から出る「おりもの」は精子がスムーズに到達する役割も担っています。

正常なおりものってどんなもの?

正常なおりものは、無色透明、または白色で、無臭、かゆみや痛みは伴わないものです。
一方、異常なおりものは、黄色や褐色で、かゆみや痛みを伴ったり、 悪臭がする、べたつくものなどです。

こんな変化があったら要注意!何かの病気を患っている可能性があります

<量>
◯量が多い
色やにおいに異常がなく、外陰部のかゆみもない場合は子宮膣部びらんの可能性が。ただ、大人の女性ならほとんどの人に見られるものなので心配はいりません。量が多すぎる場合など、気になることがあれば婦人科へ。

◯水っぽい状態で量が多い
胃腸が弱っているかもしれません。クラミジア頚管炎の可能性もあります。悪化すると不妊の原因となる場合もあるので注意が必要です。

◯白っぽくて量が多い
白っぽくて量が多いとともに、発熱や下腹部痛がある場合は、子宮内膜炎や卵管炎の可能性が考えられます。

<色>
◯白いおりもの
単に白っぽい色や乳白色のおりものは、問題ありません。酒粕やヨーグルト、カッテージチーズのような白くボロボロとした状態のおりもの時は、カンジダ膣炎や子宮頸管炎などの可能性が考えられます。カンジダ膣炎の場合は、膣内部や外陰部にかゆみをともなうことがあります。

◯ピンク色のおりもの
不正出血の疑いがあります。子宮がん、クラミジア頸管炎、子宮頸管ポリープなどの可能性があります。

<におい>
◯腐ったよう強いにおい
腐ったような悪臭と、外陰部のかゆみ、黄白色や黄色、緑色のおりものの場合は、トリコモナス膣炎、細菌性膣炎、淋菌感染症などが考えられます。

◯スルメのような臭い
おりものが均一な灰白色で、スルメのような臭いがする場合は、細菌性膣症の疑いがあります。

◯腐敗臭がする
腐ったような臭いがする時は、タンポンやコンドームなどを出し忘れ、膣の中で腐り、強い悪臭を放っている場合があります。

おりものの異常は、性感染症に関連している可能性が高くなります。少しでも気になることがあれば、迷わず受診するようにしましょう。

おりものは生理周期や年齢で変化するものです

おりものの量は、女性ホルモンと密接に関係していて、月経周期に合わせて増減を繰り返しています。
通常、月経終了後だんだん増えていき、排卵期にもっとも量が多くなり、透明なゼリー状でよくのびるようになります。排卵のあとは量が減ってきて、粘り気のある黄白色のおりものに変化していくのです。
このような変化は、ホルモン分泌が正常に行われている証拠。

おりものは、女性ホルモンの分泌に応じて変化していくので、年齢によっても量が変わっていきます。そのほか、妊娠中も卵胞ホルモンの分泌が増えるため、おりものの量が多くなることも。
初経~10歳代
初経が始まるころから徐々に増えはじめます。女性ホルモンの分泌が不安定な時期のため、増えたり減ったりすることがあります。
20歳代~閉経
20~30歳代は、女性ホルモンの分泌がピークを迎えてもっとも多い量になり、以後はほぼ安定した量に。やがて、女性ホルモンの分泌が減少するとともに、おりものの量も減っていきます。
閉経後
閉経後2~3年になると、卵胞ホルモンがほとんど分泌されなくなり、おりものも出なくなって乾いてきます。

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