自賠責保険って何?

自賠責保険…車の免許を持っている方なら聞いたことがあるかと思います。今回は車を持っていない人のためにも自賠責保険が何かを語ってみましょう。

オサコ☆ さん

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なぜ自動車などに保険がいるのか?

そもそも何故自動車に保険が必要なのでしょうか。保険というのは何かあった時に備えてかけるものです。というのも交通事故の被害額というのはなんだかんだ大きくなってしまいがちなのです。人を怪我させてしまったりした場合にはその治療費などが結構かかってしまいます。そうでなくても物損などでも被害額が大きくなってしまうのです。高級車に追突してしまったとか、道端の高価なものを破損させてしまったとか、そういう事例が挙げられます。

交通事故は普段生活していて巻き込まれてしまう可能性が少なからず存在しています。そんな時に困る事の無いよう、最低限の自賠責保険に入っておくように法律でも定められているのです。

ガードレールや信号機は高い!?

交通事故では道路脇のガードレールにぶつかってしまっただとか、信号機の柱にぶつかって倒してしまった、というような事例も時たまあります。しかしこうしたものは思っている以上に高価だったりして、数十万円から数百万円にまで及ぶことだってあるのです。こうしたものの金額を請求された場合、中々支払うのが難しいというのが実情ではないでしょうか。

何の保険にも入ってない、「無保険」は禁止!

交通事故で発生する被害額とその請求は高価になりがちであるということから、全く何の保険にも入らずに車を運転することはダメとされています。「自賠責」という保険にすら入らず車に運転すると免許が減点されたり罰金もあったりするそうです。

自賠責保険は、自賠法3条の定める「運行供用者」が被害者に対して賠償責任を負うことによって加害者に生じた損害を填補するための保険のことを指し、加入が強制されております。自賠保険に加入していない車両は公道を走行することが認められておらず、これに違反すると1年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。

「無保険」な状態にならないためにも、いわゆる自賠責保険には必ず入るようにしましょう。自賠責保険はネットでも申し込みできたりするので、手軽に入れてオススメです。

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