・4つの値段が1つのローソク足でわかる
・ローソク足のヒゲの意味
・同じローソク足でもその時間内の動きは結構違う
・ローソク足で想像力を鍛えるべし!!!!!
ローソク足って何だろう?<知っておきたいFX用語8>
FXでも株式投資でも、チャートを見ることで、それまでの市場動向の分析や、これからの予想を立てることができます。そのチャートを構成しているのがローソク足です
FXでも株式投資でも、チャートを見ることで、それまでの市場動向の分析や、これからの予想を立てることができます。そのチャートを構成しているのがローソク足です。ローソク足は、とても便利にできていて、ローソク足を分析することで、相場を予想することが可能です。では、ローソク足を分析するうえでどんなポイントがあるのか?下記のとおりです。
4本値とは、始値、高値、安値、終値の4つの値段を表すものです。
■始値
その時間軸のチャートの開始の値段
■高値
そのチャートの時間軸の中で最も高かった値段
■安値
そのチャートの時間軸の中で最も安かった値段
■終値
その時間軸のチャートの終わりの値段
初めの頃は意識して見ないといけませんが、慣れると瞬時に始値、高値、安値、終値の4つの値段を掴めます。これらの4つの値段の推移が分かるため、トレンドを予想しやすいのです。ローソク足の分析をマスターすれば、市場の動きがハッキリと掴めるようになり、どんなローソク足が表れると上昇しやすいのか、下降しやすいのか分かるようになります。また、ローソク足を分析するうえで、どこを見れば始値などが分かるのか、ヒゲとは何かなど把握しなければなりません。
ローソク足には、上ヒゲと下ヒゲとあります。上ヒゲは高値を表し、下ヒゲは安値を表します。上ヒゲが長いということはそこまでレートが値動きして高値を付けたという意味です。終値の部分と高値との間の上ヒゲが長いものと長くないないものとあります。一般的に高値と終値に差があり上ヒゲが長ければ、「すごく高値まで上ったけど終値の位置まで下った」ということですので、その後下降していく可能性があります。逆も然りです、安値と終値に差があり、下ヒゲが長いという場合は、そこまで安値を付けたということです。終値と差がある場合は、下ヒゲが長く安値の上の方に終値があります。つまり「かなり安値まで値動きしたけど上昇の力が強く終値の位置まで戻した」ということです。そのため、その後上昇していく可能性があります。また、高値と終値、安値と終値の差が小さくそれぞれのヒゲが短い場合は、上昇・下降していく可能性があります。もちろん、一概に言えないこともありますが、ローソク足を見ることで、相場がどのような動きをしたかが把握でき、その後の展開を予想できます。
ローソク足は、異なる時間軸で表示ができ分析することが可能です。月足、週足、8時間足、4時間足、1時間足、30分足、15分足、10分足、5分足、1分足があります。どの時間軸でローソク足を分析するかは、トレードスタイルによります。スキャルピングやデイトレードを行う人は、主に1分足〜1時間足のローソク足を分析したりします。スイングトレードやポジショントレード、長期保有の場合は、それ以外の日足や週足、月足などを使ったりします。いろいろな時間軸のローソク足を見てチャート分析することは重要です。1分足だけみても全体のトレンドの方向性は掴めません。木を見て森を見ずではないですが、全体のトレンドを把握することが大切です。初心者の方で短期取引を行う場合も、1分、5分、15分、1時間、日足は見るようにしましょう。
ローソク足で分析する際はトレンドラインを引いてみると相場の方向性が分かりやすいです。トレンドラインは、ローソク足の始値を結んだ線です。上昇トレンドの際は、右肩上がりの線になり、下降トレンドの際は、右肩下がりの線になります。上値抵抗線や下値支持線とも言われます。下降トレンドの際のトレンドラインは右肩下がりになりますが、線をローソク足が下から上へ突き抜けようとしてもまた下降していくことがあります。上昇トレンドの際も同様です。右肩上がりのラインをローソク足が上から下へ突き抜けようとしても、すぐにまた上昇することがあります。これは、マーケットが投資家心理を表しているためでもあります。ライン近くまで値が上ったり下ったりすると、そこで大量に買い注文や売り注文をしている投資家たちが大勢いて、何度もラインに達し跳ね返されるようになってしまうのです。そのため、「抵抗線」「支持線」という名前が付いています。トレンドラインを活用してライン近くまで値が上昇・下降した場合に、ラインに跳ね返されることを見越して逆張りしておく方法があります。この手の逆張りは効果的で、成功率も悪くはありません。また、抵抗線や支持線をローソク足が突き抜けた場合は、一気にトレンドが変わる可能性があります。多くの投資家がトレンド転換と認識し大きく上昇・下降を続けます。このように、ローソク足を使ってトレンドラインを活用することで、より相場の動向を読みやすくなります。
FXでも株式投資でも、チャートを見ることで、それまでの市場動向の分析や、これからの予想を立てることができます。そのチャートを構成しているのがローソク足です。ローソク足は、とても便利にできていて、ローソク足を分析することで、相場を予想することが可能です。では、ローソク足を分析するうえでどんなポイントがあるのか?下記のとおりです。
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・4つの値段が1つのローソク足でわかる
・ローソク足のヒゲの意味
・同じローソク足でもその時間内の動きは結構違う
・ローソク足で想像力を鍛えるべし!!!!!
4本値とは、始値、高値、安値、終値の4つの値段を表すものです。
■始値
その時間軸のチャートの開始の値段
■高値
そのチャートの時間軸の中で最も高かった値段
■安値
そのチャートの時間軸の中で最も安かった値段
■終値
その時間軸のチャートの終わりの値段
初めの頃は意識して見ないといけませんが、慣れると瞬時に始値、高値、安値、終値の4つの値段を掴めます。これらの4つの値段の推移が分かるため、トレンドを予想しやすいのです。ローソク足の分析をマスターすれば、市場の動きがハッキリと掴めるようになり、どんなローソク足が表れると上昇しやすいのか、下降しやすいのか分かるようになります。また、ローソク足を分析するうえで、どこを見れば始値などが分かるのか、ヒゲとは何かなど把握しなければなりません。
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