高齢者の性病感染問題について

近年、中高年の性病感染者が増えています。性行為自体悪いことではありませんが、性病感染者が増え続ける原因は、知識を持っていないという所です。性病に関して正しい知識を身につけて、性病感染を未然に防ぎましょう。

FC2USER888326IVB さん

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性病感染者の近年の傾向

近年、40~60歳以上の性病感染者の比率が高まってきているのはご存知ですか?

厚生労働省の発表によると、40~60歳以上の性病感染者数は平成14年から平成26年の間で約15%も増加しているのです。

では何故このような現象が起きているのでしょうか。
一つの要因としては、バイアグラなどの勃起不全治療薬の普及によるものだと考えられます。

性病感染は性行為によって感染します。なので勃起不全であれば感染経路そのものが断たれますが、勃起不全治療薬の普及によって、性行為が可能となり、結果として性病感染するケースが多くなっているということです。

中でも感染力の強い淋病による感染者数が、10~20代よりも比較的に抵抗力の弱い40~60歳以上で増加傾向にあります。

淋病とはどんな病気か

淋菌感染症という名称からもわかるように、「淋病」の原因となっているのは「淋菌」と呼ばれる菌です。

淋病が感染するのは性器だけとは限らない

淋病は、咽頭へも感染するのでオーラルセックスの際にもコンドームの装着は非常に重要になっています。

淋病が咽頭へ感染した場合、症状として喉の腫れや痛みなど風邪の症状に似ているため、自分が淋病に感染したと気づかない場合があります。
咽頭に限らず女性においては、淋病の症状があらわれないケースがあります。
なので自分が淋病に感染しているとは気づかずに、長期間放置してしまい不妊症になったり、妊婦だと胎児に感染してしまう恐れがあるので気をつけてください。

淋病の感染経路は、殆が性行為による感染です。
性行為時にコンドームを着用していれば、ほぼ感染することはありません。
ただし前述でも描いた通り、咽頭にも感染するので、ディープキスやオーラルセックスなどでも感染の恐れがあります。

性行為によって年齢を重ねた自分に自信を持つことができますし、クオリティ・オブ・ライフの面から見ても重要です。

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