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STD(性感染症)に感染しないようにするには、どうすればいいのか。感染する原因や治療法などを解説していきます。
FC2USER888326IVB さん
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一般的に、「性病」と呼ばれる病は正確には「性感染症」や「STD」といった名称で呼ばれます。
出典 性病のこと知っとく講座
「STD」とは正式名称「Sexual Transmitted Diseases」の頭文字をとった略称で、最近では「STD」という呼び方も幅広く利用されるようになってきました。
各性病感染者だけでなく、感染している性病の割合にも変化が出てきています。特に変化が著しいのが淋病と梅毒です。
クラミジアにつぎ感染者数が多いのが「淋病」です。感染者数は、平成14年から減少の傾向にありましたが、平成20年より感染者の報告数は横ばいで、現在でも1万人近くの感染者報告があります。 また淋病感染者報告の最大の特徴が、感染者の男女比で、感染者報告における男女比は8:2と圧倒的に男性の方が多くみられます。ですがここまでの差の要因となっているのは、自覚症状の差で、女性の場合は症状があらわれないケースもあり、自分が感染していると気づいてないことがあるからです。
性交によって感染する淋病ですが、その感染率は30~50%と非常に高くなっているので検査や治療をせずに性交渉を行えば感染は無尽蔵に拡大していってしまうのです。
淋病は、簡単に治療できる病気ですが、治療が遅れれば遅れるほど、治療に費やす時間も費用もかかります。 特に男性の場合、顕著に症状があらわれ、排尿痛など身体的な痛みとして症状がでることもあるので、淋病の症状があらわれたら、早期に検査を受けてください。
出典 summary-img-sv.fc2.com
淋菌自体の感染力は強いのですが、粘膜から離れてしまうと急激にその感染力が低下してしまうことから、セックス以外での感染ケースというのが稀なのです。
淋病だけに限った話ではなく、どの性病も性行為時にコンドームを装着していれば防ぐことができます。 コンドームは避妊だけでなく、そういった病気からも防ぐことができますので性行為時には装着することを心がけましょう。 ただし淋病は、抵抗力が落ちている時であれば、ごく稀に便器やタオルなどから感染してしまうというケースも報告されています。