ばっちり解決!!!借金の対処方法!!!

大量の借金を抱えてしまった場合にはどういう対処をすれば良いのだろうか。これは重要な問題であるので弁護士などにまず相談することをおすすめしたい。弁護士と聞くと敷居を高く感じてしまいがちだが、決してそういうわけでもない。

オサコ☆ さん

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借金を解決する方法というのは色々存在しているのだ。借金とはできれば抱えたくないものシリーズでも上位にくるものだろう。しかし人は時おり借金をしなければやってられないこともあるのだ。

一つは生活苦である。就職していない、就職したが会社が突然潰れて賃金がもらえない、転職したら給料がガクっと下がった、子供を育てなければならないが費用が足りない、様々な理由によって収入よりも支出が多く、払いきれないという状態である。

他にも借金を作りがちなものはたくさんある。たとえばギャンブル。パチンコや競馬などでついついお金を使いすぎてしまった。給料が入ったその日のうちに所持金を千円まで削ってしまった。食費も家賃も払えるわけがない。貯金もゼロ。そんな状況でできるのはお金を借りるということである。消費者金融で数万円を借り、負けた分を取り返そうとその数万円をすべて突っ込む。そしてまた負ける。そうして手元に何も残らないまま借金が残るというものだ。
最近ではスマホゲームでの課金なども大変な事になっている。ほしいキャラクターのために何万、何十万も課金してしまう人がSNSなどで散見されているではないか。

借金をなくすと聞くと「破産」という単語が過ることだろう。しかし何も破産だけが借金をなくす方法ではない。

他にも「民事再生」や「任意整理」「特定調停」が挙げられる。
「破産」では持ち家などがあった場合、処分しなければならなかった。しかし民事再生や任意整理などにおいては、こうした処分をしなくていい場合もあるのだ。
分割したりすれば返済できるなどの場合には「任意整理」や「特定調停」といった方法が良いだろう。

民事再生とは

民事再生とは、借金が返済不可能のおそれがあるくらい多額な場合に、その方の収入によって「破産した場合よりはいくらか多く返済する」という「再生計画」を立てさせ、その「再生計画」に従った返済を続ける限り、それ以上の借金の支払い義務はないものとされる(免責)という、裁判所の手続きです。

民事再生の手続きを行う場合も、自己破産の場合と同じように、裁判所に、あなたの借金の状況や財産・収入などの状況をまとめた書類を提出し、「民事再生の申し立て」をしなければなりません。

民事再生の手続きでは、「清算価値保証原則」がキーワードとなります。
これは、要するに「破産して全財産を精算した場合よりも、いくらかは多い金額を返済する。」というような意味です。
このような「清算価値補償原則」に沿って、「債権者の皆様に、毎月○万円の返済を○年間、合計○○万円をお返しします。」というような「再生計画」を立案します。 その上で、債権者の皆様が「その計画で構わない」として可決してくれて(※)、裁判所もその計画を認可した場合には、「再生計画」に記載した以外の借金の返済はしなくて良くなるのです。

長年取引を続けていた消費者金融に五十万円の借金があったらどうなる?

長期間取引している消費者金融があったとしましょう。
その消費者金融で現状で借金がいくらかある場合、その借金がチャラになる可能性があるというのです!

というのも、消費者金融が以前取っていた高い金利は違法であると裁判所が認めたため、過剰に払っていたことになる金利を返さなければならないということになりました。これが「過払い金」なのです。

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