東洋医学の世界では、「塩」は「気」の流れを良くするものとして使われていて、これを身に着けることで、不快な症状を緩和させるのにも効果があるのだとか。
とくに、心臓や横隔膜があるバスト周辺は、血液の循環や感情をコントロールする重要な器官が集まっている場所です。
そのため、塩をブラジャーに入れると、肩こりやのぼせ、耳鳴りなどの身体的な不調はもちろん、イライラ・憂鬱の緩和に役立ちます。まさに、更年期不調の改善にうってつけの方法といえそうです
塩が美容にいいっていうのは知っているけどこんなのもアリ??
塩が美容に良いというのはなんとなくわかるけど、こんな方法で塩を活用しているなんて知っていましたか?!
<用意するもの>
①ティッシュペーパー・・・1枚
②天然塩・・・小さじ1
<作り方>
①塩をティッシュペーパーに載せて、四角に小さく折りたたみます。
②これをブラジャーにはさんで完成。
この「塩ブラジャー」は、女優の藤原紀香さんも実践していらっしゃるそうです。塩は空気を浄化しマイナスイオンを発生させると言われており、心を落ち着かせたりする効果もあることから、ダイエットのイライラや仕事のストレスが解消されるというわけです。
塩には保冷効果があり、頭部を穏やかに冷やします。
昔から健康の秘訣は「頭寒足熱」と言われ、頭部を冷やし足を温めることで、うっ血状態が解消され、
血行不良によるさまざまな症状の緩和が期待されます!!
よく怒っていたり、イライラしている人に「ちょっと頭を冷やしておいで。」なんていいますよね。ストレスが溜まっていたり、絶えず何かを考えていたりすると常に脳が興奮状態になっていてノルアドレナリンやドーパミンの分泌が活発になり大脳が熱をもってしまうのです。
そのような状態ではなかなか眠りにつけず、つけたとしても浅い眠りになってしまいます。
この興奮状態を交感神経優位の状態と呼びます。
ストレス性睡眠障害などは交感神経優位の状態が続くことで起きます。
心配事や考え事が少ない頭が冷えた状態、「頭寒」を作ることは深い眠りを作るのにとても大切なことなのです。
寝る直前までスマホで動画を見たりしていると頭が活発に動いて頭に熱をもつ。質の良い眠りにつけていないのかもしれませんね。
肩こりにも効くみたいなのでやってみる価値あるのでは?と思いました。
塩洗顔とは、その名の通り「塩」を使って洗顔するスキンケア方法です。ハリウッド女優として活躍するアマンダ・セイフライドが実践する洗顔方法として、塩洗顔は海外セレブたちの美しさに憧れる女性達から注目されるようになりました。
アマンダの塩洗顔方法は、週に1回、いつもの洗顔料に塩を混ぜ合わせて洗顔するスキンケア方法で、とても手軽で継続しやすい点も人気を集める理由となっています。
塩の粒子は非常に細かいので、塩洗顔をすると塩が毛穴に浸透していきます。これにより皮脂や汚れを排出する効果があるのです。毛穴の汚れが取れますから、肌がつるつるになりますよ。
また、塩にはミネラルが豊富に含まれているので、新陳代謝を良くしたり血行を促進する効果もあります。
血行が良くなればくまやくすみの改善にもつながりますね。
また、塩には殺菌作用もあるので、ニキビの原因となるアクネ菌を抑制してニキビを予防する効果もあります。角質ケアが出来るのでターンオーバーを促進することも出来ます。
塩には水分を吸い出す力があり、その力を「浸透圧」と呼びます。
人の体液は海水とほぼ同等の濃度バランスをもつ生理的食塩水で保たれています。そこで体内の水分濃度よりも濃い食塩水をつけることで、「浸透圧」が働き体内の水分が汗となって老廃物などと共に、体の外に押し出されます。塩のもつ「浸透圧」を利用して古い脂や皮脂腺のつまりを取り除き、毒素を排出して新陳代謝を高め、本来の皮脂サイクルに整えましょう。
天然塩パックの方法
1.顔を洗う
2.天然塩に水道水を適量加え、ペースト状にする
3.水で濡れた状態の顔全体、又は気になる部分に、ペースト状にした塩をつける
4.5~15分程度パックする
5.お湯で優しく洗い流す
天然塩パックは、とても簡単にできます。水で湿らせた塩を顔に乗せるだけです。
塩の粒子で肌を傷めないように注意してください。
頻度は、週に1~2回、回数は一日一回です。
塩パックの浸透圧を利用すれば気になっていたシミも薄くなるという報告もあります。精製されていない塩(あら塩・あらしお・天日塩・天然無添加)、なるべく粒子の細かい塩(沖縄の雪塩など)美容成分が含まれている塩を使用することがキーになります!
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