秘書は多彩な才能がますます求められるようになっています。沈着冷静な事務処理から、人間関係の問題まで、多忙な上司を的確にサポートします。手応えの感じ取れる職種です。難関の１級ライセンス保持者は、引く手あまたで、将来性も高いといわれています。

実用マナー検定とは、社会人として要求されるマナーの知識を身に付けたい方、日常の社会生活や暮らしをより楽しく意義深いものにしたい方、マナー教育や社員研修などの業務に携わっている方、さまざまな分野での社会的な飛躍を目指す方等に役立つものを、とのコンセプトで創設された資格です。

企業の人材マネジメントに、またビジネスパーソンのキャリアアップに役立てるよう企業実務に即した専門知識・能力を客観的に評価できる試験としてビジネス・キャリア試験は２００７年度リニューアルされました。

企業組織の理解、仕事の進め方、文書・口頭などの表現方法、情報収集管理活用、経済・法律知識、交渉技術など、職場のおいて必要不可欠な知識技能を評価し、職場でそうしたビジネス能力を発揮するプロを育成するために生まれた文部科学省後援の検定試験です。

ビジネス文書には，一定の型や特有の言い回しがあり，それを会得することによって，ビジネスで使われる基本的な文書が書けるようになります。

ビジネスマンとしての判断・行動が適切にできるかどうか，人間関係やマナー，話し方を理解しているか，などが問われます。
これらをひとまとめにしていうと，「ビジネス社会の基本ルール（＝職場常識）を身に付けているかどうか」ということになります。これらの知識や行動の型を一定の審査基準によって判断するのが「ビジネス実務マナー検定」です。

パソコンの普及で企業における文書作成や統計データ処理の業務は、ますます重要視されています。
ＯＡ化時代に対応するためにもマスターしておきたい能力のひとつです。試験は筆記及び実技によって行われます。