日本人がアレキサンダーアンドサンなどの国内免税店を上手に使う方法のまとめ

日本国内にある免税店は外国人旅行客の為のお店ですが、日本人でも使うメリットがあります。その方法をまとめてみました。

ハイマーン さん

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免税店のメリットは非課税で商品を買える事

免税店とは、外国人旅行者に商品を販売する際に、値段からその商品にかけられた税金を差し引いて販売できるお店のことです。税金を免除するので「免税店」なんですね。

免税店で差し引かれている税金は、主に以下の3種類です。

消費税
酒税
たばこ税

その商品にかけられている税金分が安くなるということなので、かけられている税率が高ければ高いほど免税店では安くなります。

日本にはたばこ税、酒税といったものがあるのでタバコ、酒類は免税店で買ったほうが安くなります。

日本人が国内免税店を使うメリットがあるのは海外旅行に行くとき

①1万円以上の商品ならTAX FREEに。

「これはあまり知られてない情報なのですが、日本の方でも日本でお土産を買って海外に行く場合などに『TAX FREE』のお店を利用すると消費税がかからない場合があります。

具体的には、1万円を超える商品を買ったときに『TAX FREE』が適用になります。ただし、一つのお店で買った合計が1万円を超えればいいいというのではなく、1アイテムが1万円を超える商品が対象になります」

1万円ですと消費税が800円分だけですが、商品の単価が高い場合には消費税分はバカになりません!高級品を海外に持っていく場合には使えそうですね!

②DUTY FREEなら消費税以外も非課税に

「DUTY FREE」(デューティーフリー)の店では「消費税」に加えて、「酒税」・「たばこ税」・「関税」も免税

一例を挙げると、「Japan Duty Free GINZA」では国内価格が4300円のたばこ1カートンが2700円で販売されるなど、普通に買うより約37%も安くなっています。

「DUTY FREE」での免税価格を知ると、たばこにどれだけ沢山の税金がかかっているかを実感します。

香水も非課税だから国内で買うよりもお得です。

日本で購入しようとすると、税込みで8316円します。

「Japan Duty Free GINZA」のお店では6200円で買えるので、約25%も安く買えるんです。

国内免税店を利用するときの注意点は?

日本在住の方が海外へのお土産用として利用する場合には、別の書類が必要になります。その書類を置いてあるお店は限られていますので、買う前に確認するか、ご自身で税務署などで用紙を先にもらっておくといいでしょう

実質的には輸出と同じ結果になりますので、免税販売してもらうためには、以下の条件が必要になるのです。ちょっと面倒かも知れませんが…

1. 免税店許可を受けた販売場であること。

2. その物品が渡航先における贈答用として出国の際に携帯し帰国もしくは再入国に際して携帯しないことの明らかなもの。又は渡航先においてその海外旅行者が2年以上使用もしくは消費するものであること。

3. 物品1個の金額が1万円を超えるもの。

4. 2の要件を満たした購入者が作成した誓約書を免税店が保存すること。

5. 購入者が輸出したことにつき税関長が証明した『輸出証明書』を免税店が保存すること

消費税を節約するためだけにやろうとすると少し手間ですね・・・。購入する金額によってはやった方が良いのかもしれません!!

日本国内にある免税店のまとめ

アレキサンダーアンドサン

ラオックス株式会社

Japan Duty Free GINZA

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