脇にブツブツ型の盛り上がった黒ずみがある場合は、脇毛を抜いた跡である可能性が高いです。
毛が伸びているとついつい毛抜きでプチッと抜きたくなりますが、それも黒ずみの原因です。
脇の皮膚は普通の皮膚よりもデリケートにできているため一層ダメージを受けやすく、抜いた後の毛穴が盛り上がってしまいます。
また、埋没毛の原因にもなるので注意が必要です。
正直言って、脇毛を抜いてもその後のリスクの方が大きすぎるので、絶対抜かないでください。
脇の毛穴は毛を抜かれるとそのまま炎症を起こし、その部分に色素が沈着して黒ずみになるのです。
また、カミソリなどで剃っていた場合は剃り跡の小さな傷も炎症からの黒ずみの原因になってしまいます。
そして、メラニン色素の沈着による黒ずみが起こる箇所は脇だけではありません。
デリケートゾーンや乳首、ひじ、ひざなども同じように黒ずみが残る恐れがあります。

黒ずみとは肌の汚れや角質が堆積し、黒く固くなってしまっている状態です。ピーリングを行って古い角質を除去してあげれば、新しい皮膚が顔を出し、肌の働きがよみがえってキレイな肌が戻ってくるといわれています。

使用するピーリングジェルは市販のものでOKです。ワキの下用のピーリングジェルも売っているようですが、見つからなければ顔用を使ってください。毛を処理したあとの肌はかなりの負担がかかっている状態ですので、毛の処理から最低3日はあけてからピーリングを行うようにしましょう。

妊婦のワキの黒ずみの原因であるメラニン色素を増やさないためには、食生活での対策も必要です。ビタミンCを含む野菜や果物を積極的に食事に取り入れましょう。

新陳代謝を促すためにも、十分な睡眠と適度な運動が必要です。マタニティビクスなどに通うのもいいですし、無理をしない程度にウォーキングをするのもお薦めです。

また、紫外線を受けると色素沈着が悪化してしまうので、紫外線に当たらないようにしましょう。