困った!離婚に相続に交通事故…法律の事で困ったら!【北九州編】

日常生活では普段意識することのない離婚や相続といった法律問題。しかしこれらの問題が突然にして襲ってくることがあるのです。そうした時は一体どうしたら良いのでしょうか。北九州をベースに考えてみましょう。

オサコ☆ さん

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突然の相続問題

北九州市に住んでいるF菜さん(仮名)は突然の相続問題に巻き込まれてしまった。会ったことはおろか見たこともない自称親戚が家に来ては遠回しかつダイレクトに相続金をくれくれと言ってくる。
しかしF菜さんはそんな者たちに相続金をくれてやろうとは思わない。しかし法的には相続金が配分されるべきなのかどうかのか?よくわかりません。

相続問題でモメた時には弁護士に相談

相続問題はモメずに終結する事が多いのですが、相続金額が大きい、関係が複雑であるなどの場合は揉めてしまうことに繋がります。関係が複雑だったりした場合には誰がいくらくらい受け取るべきかなどの具体的な中身がわかりにくくあります。
そんな時はプロである弁護士に依頼するべきであると考えます。

弁護士は様々な分野に対応することができますが、そこには相続問題も当然含まれているわけです。多くの人にとって相続はどちらかと言えば縁遠い存在ですし、素人同然であると言えます。ですから相続の対象となる親類や、そこに相続される金額なども知らないのは当然と言えます。

もしそんな相続がどんなものかわからないままの状態で適当に遺産相続をしてしまえば、自分の手元に残せたはずのお金すらも失ってしまったりする、そんな可能性すらあり得るのです。

しかし弁護士であればそうした問題に適切に対応し、誰にいくらくらいどうやって配分すればいいかがしっかりとわかります。

遺産が「マイナス」のときもある?

遺産ときくとプラスのお金が入ってくるイメージもありますが実際はそうとも限りません。なぜなら遺産を残したその人が実は多額の借金を抱えていましたという場合もあるからです。

借金によって遺産がマイナスとなってしまった場合はその「負の遺産」を引き継がないように手続きしなければなりません。

そもそも故人の方が、遺産よりも多くの借金を背負っていないかどうか、確認しなければなりません。
故人の方に多額の借金がある場合には、3ヶ月以内に、家庭裁判所に相続放棄等の手続きをしておかなければ、多大の不利益を被るかも知れません。

遺産をどのように分けるか?

残された遺産がプラスであったとして、その遺産をどのように分割するかも問題です。遺産を分配する方法として、その遺産を残した人が「遺書」を書いておくことでスムーズな分配が出来る可能性もあります。

相続放棄というものは、大きな財産は引き継げないが、借金を背負わなくて済むというメリットがあります。たとえば数千万円はするであろう家をお持ちの方だったとしても、数億円の借金があったりすれば、差し引き大損となりますよね。そんな事にならないようにするためには、亡くなった方の財産や遺産をしっかりと把握しておく必要があります。相続の際にはそういったことを念頭に置いておくことが重要になります。

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