同盟、連合、提携、協力、協業。企業提携。
【使用例】
『異業種に進出するためにアライアンスを結ぶ。』
ビジネスの文脈ににおいては、企業同士の提携の意味で使われる。立場の異なる複数の企業が互いに経済的利益を得るために、協力体制を築くこと。国際的な企業連合にも用いられる。
※抜粋
ビジネス・アライアンスとは?
アライアンスにはいくつかの形態がありますが、資本関係の有無によって、大きく3つに分けられていると考えてください。
(1)最も強いアライアンス ⇒ 合併・買収など
(2)強いアライアンス ⇒ 資本提携、共同出資による会社設立(ジョイントベンチャー)
(3)弱いアライアンス ⇒ 資本関係のない事業提携、限定的業務提携・・・
その1:自分よりも相手のwinを考える
その2:相手の要望をすべて確認する
・・・
アライアンスを成功させるためには、主に四つの条件がある。
一つめは、共同提案できるソリューションを作ること。どちらか一方の商品をかついだり、かつがれたりする構図では、良い関係は続かない。お互いの商品を組み合わせることで、共同提案できるソリューション、つまり両者がWin-Winになるソリューション(Win-Winソリューション)を作ることができて初めて、本当の意味でのアライアンスが成立する。・・・
日本企業は、これまでも台湾企業との間で時代やニーズに合わせ、様々な形でのビジネスアライアンスを行ってきた。1960年代後半~1970 年代においては対外輸出基地として台湾を活用し、その後1980年代から1990年代前半までは第三国での日台企業協力を推進し、1990 年代後半から2000 年代前半にかけては相互補完の協力関係を強化するような形で、ビジネス展開を行ってきた。・・・
1. 企業間アライアンスの目的
「既存市場での新しい製品・サービスの開発(41.2%)」、「マーケットシェアの拡大(36.2%)」、「新しい市場での新しい製品・サービスの開発(34.6%)」 のために実施/実施予定しているとの回答が多い。続いて、「国内外販路拡大(18.9%)」、「コスト削減(18.4%)」、 「技術や知識・ノウハウ・人材の補完(18.2%)」を目的としたアライアンスが多い。アライアンスは短期的に結果が出やすい施策であることから、 売上増に直接貢献する目的での実施が多いことが、特徴としてうかがえる。また、さまざまな目的・シーンでアライアンスが行われていることが分かる。
・・・
- 1