6曲目の「Castalia」は、YMOが1979年にリリースした『SOLID STATE SURVIVOR』に収録されている曲だが、もともと作ったときにはオーケストラをイメージしていたという。「30年以上ぶりに本物のオーケストラでやるんですが、やっと日の目を見たというか、なんというか(笑)。ちょっと違うかな?」と、本人も嬉しそう。
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さまざまな形で音楽を披露してくれる坂本龍一だが、どんな形で聴いても彼の作り上げるメロディは強い。オーケストラだから特別に良くなったということではなく、良いメロディはどんな形で演奏されても素晴らしいということを改めて感じたコンサートだった。
坂本龍一の名曲 "CASTALIA"(キャスタリア)あれこれ
テクノポップブームを巻き起こした YMO のアルバム 「SOLID STATE SURVIVOR」の中でひときわ異彩を放つ一曲。RYDEEN や TECHNOPOLIS を聴くために購入したのに、CASTALIA の虜になってしまった・・・という人も。魔的な魅力を持ったこの曲についてあれこれと。(※NAVERまとめサービス終了に伴いFC2に移転)
出典 img.barks.jp
http://www.commmons.com/liveinfo/artists/sakamotoryuichi/20130411.html
やはり元々、武満徹に影響を受けた曲ということで、オーケストラで演奏してみたかったのでしょう。本人もご満悦の様子。
東京サントリーホール公演(5月9日)の模様が NHK-BSプレミアムで放送された他、以下の BD、DVD、CD が販売されています。※なぜか NHK-BS 放送時のテロップは(5月8日)になってました。
坂本龍一にとって1997年以来のオーケストラ・コンサートで、演奏は、東京フィルハーモニー交響楽団。本人のピアノとの豪華共演で、オーケストラアレンジの坂本作品が奏でられます。演奏楽曲は、「八重の桜」をはじめ「ラストエンペラー」「戦場のメリークリスマス」などのサウンドトラックからYMOのナンバーまで、名曲満載。また本人の指揮も見ものです。
05. Castalia
2013年5月に行われた、日本では16年振りの坂本龍一のフル・オーケストラとの共演となる[Playing the Orchestra 2013]。5月9日 サントリーホールで行われた公演を映像化。
05. Castalia
2013年5月に行われた、日本では16年振りの坂本龍一のフル・オーケストラとの共演となる[Playing the Orchestra 2013]。5月9日 サントリーホールで行われた公演を映像化。
04. Castalia
2013年5月に行われた、日本では16年振りの坂本龍一のフル・オーケストラとの共演となる [Playing the Orchestra 2013]。5月7日:フェスティバルホール (大阪)、9日:サントリーホール (大ホール)、10日:東京芸術劇場 コンサートホールで行われた今回の公演からベスト・トラックをチョイス。
MUSIC|坂本龍一のプライベートなコンサート『the Private 300 Limited - Christmas 2013 Ryuichi Sakamoto|Playing the Piano』プレミアムなチケットをOPENERS読者に特別販売!坂本龍一が出演する300人限定...
※このプレミアムコンサートでも、2日とも CASTALIA(ピアノソロ)が演奏されました。
2013年は栗田博文がコンダクターを務めたが、2014年のツアーでは全曲で坂本龍一が指揮をとる。・・・
2013年のツアーではYMOの「CASTALIA」をフル・オーケストラ・バージョンで披露し、オーディエンスを沸かせ・・・
※リハーサル風景のレポート
出典 img.barks.jp
https://www.barks.jp/news/?id=1000102004&page=2
https://openers.jp/lounge/lounge_music/956635
坂本「次にやるキャスタリアという曲はですね、かつてそういうバンドがあったなぁという、YMOの・・・えー、もう記憶の彼方の方に行っちゃってますけど・・・YMOのときに作った曲で・・・もちろん、オリジナルはシンセサイザーなどで作ってるんですけれども。去年初めて実際のオーケストラでやってみたら、もしかしたら最初にオリジナルを作った時も、意外とこういうシンフォニックなサウンドを意識して作っていたのかなという・・・今にして思うとそういう感じがしてきました。キャスタリアです。」
照れ隠しなのか、記憶の彼方へ行っちゃってるふりをしてトボケてますけれども、
やはり本人にとっても思い入れの深い曲なのだろうと思います。
ツアー終盤の4月11日、東京芸術劇場公演のゲネプロを前に、作曲・指揮・ピアノの坂本龍一と、コンサートマスターの三浦章宏、ホルンの森博文、打楽器の船迫優子が、この得難いコラボレーションの妙を語り合った。その対話自体が、充実した音楽づくりと自然な共感の花開いた、室内楽のような愉しさを感じさせ、次なる再会への期待に溢れていた。
坂本龍一のフルオーケストラ公演「Playing the Orchestra 2014」から、2014年4月4日サントリーホールで行われた東京公演の模様を収録した、BD、DVD、および、ツアー全公演の中からベストテイクを収録したCD(2枚組)のセット。
※以下、それそれの単品でも販売。
坂本龍一のフルオーケストラ公演「Playing the Orchestra 2014」から、2014年4月4日サントリーホールで行われた東京公演の模様を収録。坂本龍一の指揮とピアノ、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で、自身の代表曲、YMOの楽曲、映画音楽など、数々の名曲を披露する。
坂本龍一のフルオーケストラ公演「Playing the Orchestra 2014」から、2014年4月4日サントリーホールで行われた東京公演の模様を収録。坂本龍一の指揮とピアノ、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で、自身の代表曲、YMOの楽曲、映画音楽など、数々の名曲を披露する。
坂本龍一とフルオーケストラとの共演による“Playing the Orchestra 2014”ツアー全公演の演奏よりベスト・テイクを収めたアルバム。坂本の指揮とピアノ、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏により数々の名曲が蘇る!自身の代表曲、YMOの楽曲、映画音楽、多彩な楽曲が演奏されるプレミアムな公演の模様を収録。
※ 400セット限定で高音質アナログ盤もリリースされました(次項参照)。
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2015年4月18日の RECORD STORE DAY に 400セット完全限定で販売された、高音質 180g 重量盤 12inch LP 3枚組(DSDダイレクトカッティング/サウンドエンジニア:オノセイゲン)。豪華シルバー箔押しジャケット仕様。