ツマアカスズメバチは小型~中型のスズメバチ類。女王は体長30mm、オスは24mmに達し、ほとんどの働きバチは平均20mmである。いくつかの地域型あるいは亜種があり、香港や南中国で見られるものは全体的に主に黒く、腹部に金色に輝く部分がある。第一腹節の末端に細い黄色の線がある。第三および第四腹節と黄色~橙色の量が増えていくが、第五および第六腹節は茶褐色。頭部は上から見ると黒いが、前方から見ると明るい橙色。
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採取地:トゥールーズ植物園(フランス)
Wikipediaより
全体的に非常に黒っぽく見えます。日本で見かけるスズメバチのイメージからすると、あまりスズメバチっぽくない色彩をしています。
Rome, Q. et al. 2011より
Choi, M.-B. et al. 2011より
Rome, Q. et al. 2011より
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九州大学大学院農学研究院資源生物科学部門、生物的防除研究施設の上野高敏准教授(天敵昆虫学分野)のサイト
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