【ロシア】 サハリン(樺太)最大の街ユジノサハリンスク(豊原市)の風景

ロシア連邦極東連邦管区サハリン州の都市で、同州の州都。日本統治時代(1905年 - 1945年)は樺太庁が置かれていた。現在、ホテルではNHKの衛星放送なども見ることができ、市内には日本日本食レストランもある。

re iwa さん

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アメリカンスタイルの住宅ゾーン

ユジノサハリンスク市都市公園「ガガーリン公園」内に1954年6月6日に開設された運輸通信省南サハリン鉄道局の子供鉄道(総延長2.2km)で軌間は750mm。現在はロシア鉄道極東鉄道支社が運営し、車両や施設は樺太内の鉄道を模したものを使用している。毎年月・火曜日を除く5月1日から10月30日まで運行され、20校の児童約200人が3人の指導員の指導を受けて鉄道の運営にあたっている。

ユジノサハリンスク駅に併設するロシア鉄道サハリン鉄道歴史博物館は、日本統治時代に由来するサハリン狭軌鉄道線の歴史をテーマに2004年7月30日に開館した。

樺太庁鉄道時代の1939年に新製された雪かき車(愛称:ワジマ)や2軸長物車のほか、D51形蒸気機関車、島内無煙化を実現させたТГ16形ディーゼル機関車、1993年から2000年まで使用されたК-1形ディーゼル動車(元JR東日本キハ58形気動車)など、歴史的車両車籍を持つユジノサハリンスク機関区所属の車両を保存展示している。

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