台湾カステラは台湾北部の淡水(ダンシュイ)という地域の名物菓子。現地では“焼きたてのケーキ”を意味する「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)」と呼ばれています。
日本のカステラとの大きな違いは、ビジュアルと食感!
あまり膨らんでおらず、しっとりした食感が特徴の日本のカステラに対し、台湾カステラは見た目も食感もふわふわ。
同じ“カステラ”と呼ばれてはいるものの、材料や作り方が大きく異なるため全く別のお菓子と言えます。
一晩寝かせた台湾カステラをテイクアウトできるお店が「台湾甜商店」です。この店は横浜に複数の店舗があり、ららぽーと横浜・みなとみらい・戸塚西口などで台湾カステラが手に入ります。
本場の伝統的な製法にならい、あえて一晩寝かせることで現地の味を再現。表面には台湾甜商店の「甜」の焼印をあしらい、ちょっとした手土産にもおすすめ。
台湾カステラの種類は「甜カステラ プレーン」や「甜カステラ ホイップ」、「甜カステラ アールグレイ」があり、ふわっとした食感と美味しさが楽しめます。また、一緒にタピオカも飲めるなど、いま流行の飲食を堪能できること間違いなし。
「グランドカステラ」は、2021年に日本初上陸した台湾カステラの専門店。もこもこの波模様が目を引くカステラの生地は“ふわふわ&ぷるぷる”で一度食べるとやみつきに。
特徴的なのは、「本物の台湾カステラを本場と同じ食べ方」で提供すること。アジア各国で台湾カステラは、パンやパンケーキのように朝食として食べられている。そこに着目したグランドカステラは、卵と牛乳を使って、どこか懐かしい味わいを実現。甘いシロップやクリームはもちろんだが、甘さ控えめなので、総菜ともマッチして“食事パン”のように楽しめる。
看板メニューのカステラは、最もシンプルな「プレーンカステラ」、チーズを合わせた「チーズカステラ」、2つのフレーバーの食べ比べが出来る「ハーフ&ハーフ(プレーン&チーズ)」などを用意。カステラ以外に、台湾の食文化に沿ったスイーツなどの新商品も順次提供予定だ。
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