Ａ-２．即刻除名にすべきだ。除名にできないのなら、れいわ新選組は解党すべきだ
私はツイッターなどでも、すでにＡ-２の意見を言っています。
党としては、即除名すべきだし、もし万が一それができずに玉虫色で「のど元過ぎれば」的な決着にするようなときは、そんなれいわ新選組は解党して、山本太郎個人に一度立ち返ったほうがいいと思っています。

理屈も事実もお構いなしで、宗教的につねき擁護で暴走している人たちのことは、手のつけようがないので論じません。
こういう輩が、れいわ新選組を窮地に追い込んでいるということに気が付いてほしいものです。が、無理でしょうね。

れいわは組織の実態がはっきりしない政党となった。
　「どうやって意思決定がなされているのか分からない」。山本の選挙を支えてきた古参のボラはこぼす。

予てから「れいわの党規約がないのは絶対に問題だ」と主張してきたのですが、とうとう規約を公開しました(4月の時点から存在はしていたようですが)。公開されたのは、HTMLの編集記録を見るに11/09ごろかと推測されます。

第五条に「総会」についての言及がありますが、総会の構成員についての記述がありません。一方十一条には「規約の改廃は総会で決定する」とあり、附則には「本改正は・・・」とあります。

この部分を素直に読めば「総会が一度開かれ、規約が改正された」ということになりますが、そのような話は聞いたことがありません。

「命の選別発言」の大西氏の処分を総会に諮るというが、処分についての条項はない。
　それ以前に誰が総会を開くのか、誰が総会に出席する資格があるのか、書かれていない。

れいわの規約はもっとひどい。代表にまつわる記述を抜き出しましょう。


（代表）
第6条　本党に代表を置く。
（事務局）
第7条　本党の代表のもとに、事務局を置く。
（候補者選定及び決定）
第8条　予定候補者は、代表が選定し、総会の承認を受ける。
（その他）
第12条　本規約に定めなき事項については、代表が決定する。
これだけです。選出規定がないばかりか任期の規定も無し、え？え？


それどころか「本規約に定めなき事項については代表が決定」ってそれはもう独裁じゃないですか。ヤバくないですか？

　れいわの緩さは党規約に象徴される。あまりに幼稚でスカスカの規約。少しでも組織に関わったことのある人間は呆気にとられる。学校のサークル以下の内容だ。

１.「総会」「総支部」「事務局」など未定義の言葉が多すぎます。
２.支持者が党の意思決定に参加する方法が明確にされていません。
３.代表の権限が強すぎるうえに、独裁体制を防ぐ規定がありません。
以上三点考えるとれいわ新選組の規約はかなり危なっかしいというか、あってないようなものという印象を受けます。