立憲民主党内外で表面化する"枝野降ろし"…都知事選で明らかとなった枝野代表のオワコン化

たたでさえ国民からの支持が得られない野党第一党・立憲民主党、その代表である枝野幸男氏の求心力の低下が止まらない模様。存在感のV字回復を狙い、都知事選で存在感を必死にアピールしたものの…結果はお察し。

コットンの洗武者 さん

60 PV

▼支持者からも「代表を替えろ!」と追い込まれる枝野代表

・鳥越俊太郎氏「代表は長妻氏に!」

ちなみにこの時の都知事選でも、野党支援の鳥越氏は大惨敗に終わる。

・元朝日新聞・佐藤章氏「代表は辻元氏に!」

いつもは非常に品のない言葉で安倍政権を批判しているが、そんな人物からも「代表を替えろ!」と罵倒される枝野代表。

▼都知事選を終えて改めて認識させられた、枝野代表のオワコン化

・選挙投票日、公職選挙法スレスレのツイートを発して大炎上

立憲民主党の枝野幸男代表が東京都知事選投開票日の5日、自身のツイッターに出身地である宇都宮市の名物ギョーザの話題に触れ「宇都宮」を強調して投稿したことが波紋を呼んでいる。立民は都知事選で宇都宮健児氏を支援。公選法は投開票日当日に特定候補への投票を呼び掛ける行為を禁じており、インターネット上には「脱法的だ」との批判が相次いだ。

 枝野氏は6日、高知市内での記者会見で「誤解とご心配をおかけして恐縮だが、他意はない」と釈明した。記者団から「公選法に抵触していないのか」と問われたが「ツイートの通りだ」と繰り返し、回答を避けた。

ちなみに同日、安倍総理は災害で甚大な被害が出ている熊本を心配するツイートをしており、公選法に触れないとしても、リーダーの器という面で大きく水をあけられている。

・都知事選後、改めて野党共闘を訴えるも…国民は冷笑

立憲民主党の枝野幸男代表は6日、高知市で記者会見し、次期衆院選の野党共闘をめぐり、自身を首相に指名することを、候補者一本化の条件とする考えを示した。「選挙後の首班指名で『枝野』と書いていただける可能性がある方は、自民党・公明党の候補者と一騎打ちとしたい」と述べた。

立憲民主党の指導力不足に、野党界隈からは共闘を危ぶむ声も

立憲が指導力を発揮できなかったのは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言中、「内閣が代われば、コロナ対応に遅れを来す。同じことが各地首長にも言える」(枝野氏)と候補者擁立に及び腰だったためだ。自主投票の国民は所属議員の支援先が割れ、幹部は「立憲が独自候補を出せばまとまっていた。れいわや維新を勢いづかせたのは、立憲の煮え切らない姿勢だ」と批判する。

 都知事選惨敗は、立憲と国民の合流構想など野党共闘のあり方にも影響しそうだ。国民の馬淵澄夫元国土交通相は合流に前向きだが、れいわの「消費税5%」に同調。前原誠司元外相や玉木雄一郎代表も維新との連携を探る考えを周囲に漏らしている。

 立憲の地方組織幹部は「都知事選が衆院選の縮図になるのではないか。野党の調整がつかずに候補者が乱立し、埋没してしまう」と懸念する。

【結論】都知事選の結果で首の皮一枚つながったように見える枝野代表だが、その評価は1ミリたりとも上昇していない。

枝野代表がトップにしがみついている限り、立憲民主党が国民からの支持を得られることは永遠にない。

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