保育士の給料事情について

子どもだけでなく家族とのコミュニケーションも重要な保育士の仕事。子どもが好き、という理由だけでは仕事を続けていくことは難しいでしょう。働く環境や給料も大切です。そんな保育士さんの給料や働く環境について紹介します。

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保育士の給与は全職業の中でもかなり低く、また勤務年数に応じた給与の上昇幅が狭く、10年や20年働いたとしても就業施設によっては給与月額が20万円以下ということも少なくありません。このことが原因で離職する者が多く、保育士の離職率は上昇の一途を辿っています。

・保育士の給料は上がりにくい

補助金や保育料には一定の基準があるため、保育園が自由に財源を増やすのは難しく、限られた財源の中から保育士への給料をやりくりすることとなり、給料を引き上げにくい状況になっているのです。
さらに、2019年以降、保育園や幼稚園・認定こども園などの幼児教育を無償化する法案が可決されており、保育料がなくなることから、「保育士の給料はどうなるの」と心配する声もあります。

■福利厚生などがしっかりしている保育園を探そう

残業代が出ない、休みも取れない、一人に任せられる仕事の量が多いなどといった職場環境では快適に仕事はできません。
給料をはじめ、産前産後休暇や特別休暇などの福利厚生がしっかりしていて、それが利用されている保育園を探しましょう。

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