ペーパーレス化することによって得られるメリットは!?導入者の評判をまとめました

ペーパーレス化サービスを提供している「ペーパーロジック株式会社」。電子稟議や電子契約などのサービス内容と共に、実際に導入している企業の声もまとめました。

観覧車おじさん さん

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毎月約500件にのぼる押印申請、支払稟議をスピーディに処理、月末の支払業務において決裁済み(支払手続可能)書類を一覧で表示できるようになり、支払事務手続の大幅な効率化を実現しました。

▼導入の背景

Web事業、人材事業、研修事業など多面的な事業展開を行い、業績を右肩上がりで伸ばしているDYM社では、部門が増え人も増え、承認経路も増加の傾向にあり、簡単かつ柔軟に経路メンテナンスのできるワークフローを求めていました。また、既に利用しているワークフローが、動作が遅くなるなど使い勝手が悪くなっていたところで弊社のpaperlogicを知り、全社的に切り替えを実施していただきました。

「将来的には電子契約にも取り組みたいと思い、ワークフローとシームレスに利用できる点を高く評価しました。(執行役員管理部長 橋本氏)」と話していただき、活用状況などを詳しく伺いました。

▼導入の効果

同社では、paperlogic 電子稟議を押印申請と購入稟議で利用を開始、その二つで全体の承認業務の95%を占め、月末の支払業務は500件にものぼります。平均的な処理時間がほぼ半分になり(従来、支払1件につき平均2分を要していたのが半分の1分に)、単純計算で500分、1人日強の処理時間短縮を実現しています。

ワークフローの切り替えにあたって、「1か月程度の試験利用期間を設け、フォームや承認ルートの作成と確認を行い、まず管理部門内で運用をスタート、その1か月後には全社運用を始めることができました。(管理部 竹原氏)」ということで、スムーズに移行ができたものと思います。

▼運用が容易

paperlogic 電子稟議では、フォームの作成が簡単で、一度作成したフォームを複製して新しいフォームを作成することができるため、短時間で多くのフォームを作ることができます。一つの承認ルートを複数のフォームへ適用することも可能なため、より短い時間で申請フォームを整備することが可能です。(下図は実際の例です。特別にご許可をいただいて掲載させていただきました)

▼より高度な活用

paperlogic 電子稟議では、外部システムが生成するCSVファイルを読み込んで、様々な書類を自動作成することができます。「次は、毎月50件以上発行している各種請求書を自動作成してみたいと思います。」と竹原氏は話してくれました。

請求書の自動発行では、あらかじめ請求書の白紙フォームを作成し、paperlogic クラウドサーバが相手先会社名や明細、金額などCSVファイルの各データを読み込んでフォーム内に配置したフィールドへ自動入力します。データの並び順など、既存の外部システムのデータフォーマットに合わせ込むことができ、既存システムとの効果的な連携が可能となります。

▼次のチャレンジ

同社では、業務の効率化をpaperlogic 電子稟議で高度に実現し、その効果を数値で把握しています。IT導入プロジェクトの最たる事例と思います。

導入時点で電子契約を視野に入れた検討をされていましたが、実は、紙の契約書を電子契約に置き換えると印紙税の削減が可能です。同社でも年間の印紙税負担額は小さくなく、コスト削減の対象として検討したいとのことでした。

paperlogic では、ワークフローとのシームレスな連携が可能なので、押印申請の承認が下りたものをそのまま電子契約の締結プロセスに移すといった効率的な運用が可能となります。

導入製品:TIWC VDR®電子稟議・電子議事録

TIWC VDR®電子稟議に付随するワークフロー機能で、クリエイターの作業コストを正確に把握するとともに、電子稟議の導入で内部統制強化を実現。取締役会議事録もTIWC VDR®で電子化、重要書類の捺印フローが電子化されたことで業務効率が大幅に向上しました。

▼導入の背景

整然と並ぶデスクで若いクリエイター達がゲーム開発に没頭している、活気にあふれた東京本社でお話を伺いました。サイバーステップ株式会社様では電子稟議、電子議事録に加え、クリエイター作業日報をTIWC VDR®ワークフロー機能で管理されています。

好調な業績でクリエイターがどんどん増え業務の有効性・効率性を常に把握するためにゲームタイトルごとのリソース管理を徹底、日報を上長が毎日チェック・承認することをルーチン化したことでクリエイターの労務管理、制作コスト管理に役立てています。

同社は東証二部上場企業であり、内部統制強化を目的に経費支払いなどの稟議決裁フローを電子化するワークフローシステムを探していましたが、目的に合致するものが当社しかなく、またその機能を評価いただき、導入決定いただきました。

TIWC VDR®では、請求書・領収書などの国税関係書類へタイムスタンプと電子証明書を同時付与することで書類の真正性確保(改ざん防止)を実現。ワークフローを廻すだけ。自動的に決裁の各段階でタイムスタンプと電子証明書が付与されますので、ユーザは特別な作業をする必要はありません。

稟議の決裁者が承認ボタンを押すと同時にいつ(タイムスタンプ)誰が(電子証明書を伴う電子署名)決裁したか、また決済条件などがあればその申し送り事項なども併せてワークフローに自動記録されるため、ワークフローの各段階で正確性・真正性を担保することが可能です。

▼ 作業日報:正確な記録がもたらすもの

数多くのクリエイターたちが複数のタイトルを同時平行的に制作を進めており、工数を正確に、かつリアルタイムに把握することが経営課題でもあります。同社では、TIWC VDR®のワークフロー機能でクリエイターの日報管理を行っており、ややもすると月末にまとめて作業時間を記入するといった運用で工数管理があいまいになることがないよう、システムによる管理体制を構築されました。

導入製品:TIWC VDR®電子稟議