フリーダムハウス公式サイト
これも安倍外交効果?反安倍派の批判はある一方で、日本の政治的自由が世界から認められた
反安倍色濃い面々は相変わらず批判の声を高々にあげていますが、世界的にみるとずいぶん自由な国な日本。そんな自由度が世界で認められてきたことが、公正な組織による評価に表れています。
獅子ガール さん
フリーダムハウスは193の国と地域の自由度を表す、「世界における自由」を毎年公表しています
指標は、政治的自由と市民的自由の二つのカテゴリーで1から7の数字で表されます。
<政治的自由>
・自由で公正な普通選挙
・公職への立候補
・政党への参加など政治過程への参加の自由
<市民的自由>
表現、信仰の自由、結社の自由、法の支配や個人の自律などをもとに評価
世界的にはより信頼性のあるシンクタンク、フリーダムハウスの発表では日本の得点は96点で、アジア一位、政治的な報道については最高位のfree
2018年の調査結果です。
ちなみに国境なき記者団側のランキングでは67位でした。
Are individuals free to express their personal views on political or other sensitive topics without fear of surveillance or retribution? 4 / 4
The government does not restrict private discussion. Some observers expressed concern that antiterrorism and anticonspiracy legislation that went into effect in July 2017 could permit undue surveillance.
『個人が監視や報復を恐れずに、政治的またはその他の機微なトピックについて自分の意見を自由に表明できるか』という項目に対する論評は次の通り
『テロ等準備罪が過度に監視につながるとの懸念は一部であるが、政府は個人的な議論を制限していない』ということで4点満点中4点の評価を得られました
フリーダム・ハウスの「インターネット上の自由度」によると、日本は世界で第8番目にインターネット上の自由がある国。
計測精査対象となるものは大きく3要素。
・アクセスのための障害(インフラや経済面や法令面など)」
・内容の制約(検閲やフィルタリング、ブロッキング、自主規制など)
・個人の権利への侵害(プライバシーへの監視行為や不法対処など)
インターネットに係わる技術は諸刃の剣のようなもので、政府や権力者による自由の束縛のツールとしても使われ得るため、インターネットの自由の確保は、社会全体の自由にとっても欠かせないもの
国際社会、とりわけ米国では、中国や韓国が、領土問題や歴史認識を題材に活発な広報活動や反日ロビー活動といったPDを展開しており、かなりの成果を収めていたという状況があった。2012年12月、第二次安倍政権が発足するや、同政権はこのような状況を深刻な危機と捉え、日本の「正しい姿」に対する海外からの「正しい理解」を得るべく、対外発信を重要な政権課題とし、活発なPDを展開し始めた。
PD=パブリック・ディプロマシー=「広報文化外交」及び「戦略的対外発信」
SNSによる安倍首相の活動に関する英語での発信や、「防災」や「法の支配」、「積極的平和主義」、「歴史」をテーマとした動画の発信などを行っている。
日本に対する信頼度や好感度向上という点では、安倍首相の貢献度は小さくない。「シンゾー・アベ」の名は、歴代首相と比較しても海外における認知度が高い
お馴染みの3本の矢については、欧米のメディアでも大きく取り上げられたし、「地球儀を俯瞰する外交」については、欧米やアジアなどにおいて、経済関係を含めて、力強くアピールしてきた。SNSを駆使した発信にも力を入れている
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