もしもの時に必要なAED 価格は?

AEDを街中で見かける機会がずいぶん多くなったと思います。
商業施設や公共施設などさまざまな場所に置かれています。
自分の建物にも導入を考えているけれどどれくらい費用が必要なのか知らないという方も多いのではないでしょうか?

FC2USER730944XIL さん

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効率性や効果を考えるならば、心停止の発生頻度が高くなる人が集る場所やリスクのあるイベント、救急隊の到着までに時間のかかる場所などへの設置が望ましいとされています。

■医療機関全般

当然のことですが、やはり多いのは病院、診療所などの医療機関です。歯科医院など、一見心停止とはあまり関係がなさそうなところでも設置していることは多いので、普段から確認しておきましょう。このほか、介護・福祉施設などでも設置しているところは多くあります。

1日の平均乗降数が10,000人以上の駅ではAED設置が望ましい。

■大型の商業施設

1日5,000人以上の利用者数のある施設、(常時、成人が250名以上いる規模を目安 とする。)には複数台のAEDを計画的に配置することが望ましい。

これ以外にも多くの場所が該当します。
ですが、AEDが必要なのは何も「場所」に限った話ではないのです。

■大規模なマラソン大会

最近では、マラソン大会で心臓突然死が発生するリスクは10万人参加者がいれば0.5件の割合で発生するという報告もあり、実際に市民参加型のマラソン大会で心停止が発生する事例も数多くあります。

その時に、AEDを導入していたために心拍を再開させて生還できた例も多く、マラソン大会でのAEDの重要性は非常に高くなっています。

マラソン以外にもスポーツの開催地や大会ではAEDを多く用意していると言います。
また個人でも所有が可能なため、心疾患を持つ人も持っておくと良いです。

命を守るためにAEDを導入しよう

AEDがあれば必ず命が助かるわけではありません。
しかし、あるだけで使うだけで助かる可能性が高まります。
使わないのならそれに越したことはありませんが、もしもの時のためにAEDを備えておいて損はないでしょう。

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