保育業界ってどう?キッズパートナー小机について

いろんな問題が取りざたされる保育業界ですが、現状はどうなのでしょうか?
今回は保育業界の現状や離職に繋がる問題点を挙げて、働きやすい保育の現場とはどういうところなのかをお話して行きます。
これから保育士を目指す方や保育士に興味のある方の参考になれば嬉しく思います。

FC2USER940814UIU さん

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■自分が理想と思える保育ができる職場

どんな保育が一番かの正解はありませんが、保育士それぞれに「理想とする保育」があると思います。いくら働く環境が良くても、納得できない保育方針の施設で働くのはツライのでは?

認定子ども園に勤務する現役保育士さんに聞いてみると「お給料は低いけれど、床暖房や自然素材の遊具といった子ども優先の運営方針や、異年齢保育の採用や新しい保育の吸収に熱心なところが気に入っています」とのことでした。

■人員配置が無理なくされている職場

パートタイム保育士をフリーの保育士として常時配置し外部研修や有給休暇が取得しやすいようにしている(大分県/山香こども園、埼玉県/増美保育園)

早番・遅番の勤務がない時間固定で勤務できる制度を導入し、子育て中の方や介護中の方が応募しやすい体制を整えている。(東京都/アソシエ下目黒保育園、

保育士の現状を知って職場を探そう。

保育に携わる人間は、ほぼ全員が子供を愛しています。そのために学校に通い、必死に勉強して免許を取得するのです。学生時代は夢と希望にあふれています。

こんな先生になりたい!お世話になったあの先生みたいになりたい!たくさんの光に満ちています。

しかし実際現場に出てみると、その過酷さに体を壊す人が少なくありません。朝は早くから園に出て、夜遅くまで仕事する。帰宅後は就寝のみということも少なくありません。

理想の保育のあり方は議論が重ねられているため、これから保育士を目指そうと考えている人は、新しい情報を追っていくとよいでしょう。

全部が全部、ブラック企業のような園ばかりではありません。
保育士の現状をしっかり知った上で自分に合った職場を見つけていくことが、保育士という職業に誇りと希望を持てることに繋がるのではないでしょうか。

今回ご紹介した事例から、「保育士という仕事が辛い=給料が低いから」ではないということが垣間見えました。

保育士が大きな負担を抱えずとも、子どもたちを抱える余裕が持てることや、信念を守って接することができるなど、そういった環境整備が大切なのではないかと感じます。
自分が求める保育に臨める環境、そして自分の生活がきちんと成り立つ環境を探して、自らを大切にすることが大事なのかもしれません。そして、子ども達にとって良き保育士でありたいですね。

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