鉄骨住宅のよさは?軽量鉄骨と重量鉄骨の違いまとめ

住宅といえば、木造や鉄筋コンクリートを思い浮かべる方が多いでしょう。
鉄骨造りというのもあるのですが、鉄骨にも軽量・重量の2種類あるんですよ。
知ってました?

FC2USER778237VWM さん

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軽量鉄骨に比べ重量鉄骨の場合、重い・費用がかさむというイメージなんですが、どんな建物に適しているんでしょう。

■今鉄骨住宅がいい理由

鉄でできた建物は地震や台風の風にも耐えられる耐震力・耐久力を持っています。

■重量鉄骨ラーメン工法

ブレース構造は筋交いを使った方法ですが、ラーメン構造は柱と梁を完全に固定(接合)しており、頑丈なため、筋交いが不要とされています。
ラーメン構造は、シンプルな構造のため、組み立て精度が高く工期が短いことと、品質が均一であることが特徴です。
もともと軽量鉄骨はプレハブ工法に適しています。
ですので、ラーメン構造をとるのであれば、重量鉄骨がおすすめです。
但し、コストが高いため資金が潤沢である必要があります。

軽量鉄骨と重量鉄骨の違いを知ろう

軽量鉄骨や重量鉄骨が何者なのか、どういう建物に使われるのかがわかりましたが、どういう選択をしたらいいのでしょうか。

■耐用年数と使用目的

知っておくと便利なのは、その耐用年数と使用目的の違いです。
地震大国に住んでいるからこそ、耐震の問題や住宅の強度には気をつけておきたいですよね。
こちらの記事を参考に、住宅メーカーさんで詳細を聞いていただければ、より住宅に関するイメージが膨らむのではないかと思います。

■融資や税制に関する違い

鉄骨造の建物の減価償却年数は、骨格材の肉厚が3mm以下のものは19年、3mm超4mm以下のものは27年、4mmを超えるものは34年となっています。つまり、軽量鉄骨が用いられた建物の場合は19年または27年、重量鉄骨の建物は34年ということになります。
この減価償却は、支払う税金だけでなく、金融機関から受ける融資にも関係します。多くの金融機関では、減価償却年数の残り期間を融資返済期間の基準に置いて考えます。

いかがでしたでしょうか。

今まで注目してこなかった鉄骨造りについて、理解が深まったのではないでしょうか。

住居の取得には膨大が費用が掛かりますので、住むにしろ投資するにしろ、その違いや特徴を良く把握し、選択することが大事ですよね。

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