中国美術の種類や魅力とは?

実に6000年以上の歴史があると言われている中国には、歴史が長い分、さまざまな美術品が存在しています。中国美術にはどのような種類があるのか、高値で売買される人気のジャンルをご紹介いたします。

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美術品そのものの保存状態も大切です。また、保管されている箱や、付属品などもあれば価値が上がって高い値段が付くことが多いです。付属品の場合は、すべてそろっていることが大切です。

結局のところ、骨董品の値段を決めるのは所有者ではなく、買取先。買取先の鑑定士の鑑定力が低いと、その骨董品がどんなものなのかを見落とす恐れが。そんな鑑定士に査定を依頼しても、それに見合った価格が提示されない可能性があります。品物というより鑑定士選びも、高値をつける上での大事なポイントです。

正しい鑑定眼を持った鑑定士がいる業者で鑑定をしてもらうことで、美術品の価値をしっかり判断してもらえます

中国の書画は、美術品としても、書道家のコレクションとしても、また歴史的にも貴重なものが多いため根強い人気があります。中でも有名な書家は王義之です。あまりにも人気が高い分、偽物やレプリカなどが多いので鑑定をしっかりしておく必要があります。

■中国人に人気が高いもの

日本で売りに出すのに何故、中国人が関係してくるのかと疑問視されますが、中国人の間では日本に流通している中国骨董品を逆輸入することが流行っているのです。中国で骨董品を購入するとなると、心配なのが偽物をつかまされること。電化製品やブランド品と同じように、骨董品においても中国では、コピー商品が後を立たないのです。投資目的で商品を購入することが多い中国では、価値のない偽商品を購入してしまうリスクが非常に高くなります。そこで日本の高精度な鑑定力で鑑定された商品を、こぞって買いにやってくるのです。そのことから、中国人に人気の高いものは価値が上がります。

日本人ではなく、中国人にとって人気の品物が、逆輸入というかたちで流通するため、高く売れることがあります

中国美術は、日本の美術とはまた違う歴史や価値観があります。人気の商品や買取のポイントを押さえておきましょう。

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