居抜き物件を売却するならどの業者がいい?おすすめ買取業者まとめ

居抜き物件の売却は、トラブルが発生しやすいといわれています。今回は、居抜き物件について、発生しやすいトラブルや業者の選び方について紹介していきます。

FC2USER857731YAL さん

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【高値での売却条件を譲らなかった結果、解約期日までに売却先が見つからなかった例】

Bさんはある大手居抜き物件仲介サイトに自分のカフェの居抜き売却情報を掲載しました。すると飲食店の多いエリアで且つ1階路面店だったこともあり、割とすぐに多くの申し込みが入りました。そこで造作譲渡料金をを募集開始時よりも高めに設定し直しました。結果なかなか条件が折り合わず、最終的には解約期日までに話がまとまらず、原状回復(スケルトン戻し)する羽目に……

高望みしないことがポイント!

良くあるケースですが、造作譲渡額の落とし所は必ず設定する必要があります。基本はスケルトン戻し(原状回復)義務を逃れられるだけでも儲けもの。あまり高望みをし過ぎるとこのような結果を招いてしまいます。また、金額を下げるのではなく、高くしたことで出店者からの不信感も募ることに。

【引き渡しの備品の中にリース物があったトラブル事例】

居抜き物件の契約が無事完了した後、引き継いだ備品の中にリース物がある事が発覚し、新しい借り手がリース代を払う羽目になりました。これは設備の所有者のチェックを怠った為に起こるトラブルの典型です。

居抜き物件を売却する際は、買い手や貸主とのトラブルを避けなくてはなりません。
賃貸借契約を見直すことはもちろん、リース物の解約や原状回復が必要な箇所はないかなどのチェックも必須です。
チェック漏れを出さないためにも、信頼のできる売却業者を選びましょう。

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