産業医紹介サービスを探している方に知ってもらいたい情報リスト

企業には産業医が必要な時代です。精神的に病んでしまい退職休職する人が増えることが社会的な問題にもなっていますよね。しかし退職や休職は産業医の力で止めることも可能です。そんな現代社会に必要不可欠な産業医とはどのような人なのでしょうか。

FC2USER997431YDE さん

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ITに特化した産業医を紹介する会社などもあり、業種により必要な産業医は変わってくるのでしょうか?

「産業医」に求められることは事業所の業務内容によって異なってきます。たとえば、工場や有害物などを扱う現場では何よりも安全対策が、オフィスワーク中心の企業は座り仕事が多いため生活習慣病・メンタルヘルスなどへの対策が重要視されます。

企業の業種や時代によっても産業医に求められるニーズは異なってきます。昨今は労働者のメンタルヘルスに関して大きな社会問題となっており、2015年12月には、従業員が50人以上いる事業所は年に1度ストレスチェックを行うことが義務化されました。「産業医」には外傷や身体疾患の他、メンタルヘルスへの対応、さらに過重労働への対策、セクハラやパワハラ問題など、医学以外の幅広い知識も求められるでしょう。また、健康増進指導や疾病予防の啓発という公衆衛生の一環も担うなど、「産業医」に求められるスキルはとても幅広くなっています。

実際の産業医活動は、企業活動に存在する働く人の健康に関するニーズ全般に対して、医学を背景として職場や働く人の健康面からアプローチすることであり、そのようなニーズは、企業の業種によっても、また時代によっても大きく変化するため、現実には非常に幅広い活動内容になっています。

業種により得意不得意な産業医がいます。医者という言葉が書いてあっても病気を診断するのが仕事ではありません。精神的な病気の予防などを行うのが主な仕事になります。あなたの会社がどのような会社でどのようなことに悩んでいるのかをしっかりと考慮した上で産業医を選びたいですね。

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