太陽光発電投資で失敗した例について知ろう

再生可能エネルギーの注目度の高さから、人気の高い太陽光発電投資。
ですが、成功例だけではなく、失敗例もいくつか存在します。

今回は、そんな太陽光発電投資の失敗失敗事例について解説していきます。

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太陽光発電投資のメリットについて知ろう

太陽光発電のメリットは次の通り。

設置場所を選ばない

太陽光発電は、導入するシステムの規模に関係なく発電効率がほぼ一定です。設置する場所の広さに合わせて自由に規模を決めることができるため、一般家庭から大規模施設まで、それぞれの施設に合ったシステムを設置することができます。

メンテナンスがしやすい

太陽光発電システムは構造的にシンプルであるため、ほかの発電システムに比べメンテナンスも簡単です。システムの寿命も比較的長く、現在、太陽光発電に用いられる太陽電池モジュールの耐用年数は、20年以上とされています(設置場所などの諸条件によって変わります)。

太陽光発電投資のデメリットについて知っておこう

一方でこのようなデメリットもあります。

天候の影響を受けやすい

太陽光発電のデメリットに天候・天災の影響を受ける点があります。

太陽光発電パネルは太陽光で発電します。当たり前ですが、夜になると太陽がないため発電できません。しかし最近の太陽光パネルは最大出力が上がっているので、ほんの少しの日の出から日没ギリギリまで発電することが可能になりました。

売電価格が年々下がっている

2009年の売電価格は10kW未満の家庭用太陽光発電設備の場合48円/kWhでしたが、固定価格買取制度が開始された2012年には42円/kWhに。2016年には出力抑制の有無で、金額に差が出るように変わりました。また、2017年には家庭用設備は30円/kWh(出力制限あり)、10kW以上の産業用・事業用設備では21円/kWhとさらに価格が下がっていることがわかります。

太陽光発電投資の参入は、システムの発展や補助金制度の充実などで参入しやすくなりました。

メリットやデメリットを考慮に入れたうえで、投資判断を行いましょう。

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