投資用マンションを売却するのに最適な時期はいつ?

投資用のマンションを持つと、気になるのが売却時のタイミング。良い時期に売って利益を得たいのは、投資家であれば誰で考えることです。
ここでは、売却のベストタイミングや注意点などを調べてみました。

FC2USER007371TDP さん

2 PV

印紙税

購入時と同じように、契約書1通ごとに印紙税が発生します。税額は契約書に記載されている金額によって異なります。たとえば、1,000万円超5,000万円以下の契約書では、印紙税は15,000円となります。

◆仲介手数料
仲介手数料は、物件の売買の間に立った仲介業者に支払う費用です。売買が無事に成立すると発生します。
(つまり、買い手がつかずに売却を断念した場合は発生しません)

売買価格×3% + 6万円 (+消費税)

司法書士への報酬などで2万~3万円
不動産を売却するときには所有権を買主に移転する「所有権移転登記」が必要だが、その際の登記費用は買主が負担する。売主が負担するのは、売却物件に住宅ローンが残っていた場合の「抵当権抹消登記」などの費用だ。

「抵当権抹消には登録免許税のほか、司法書士に支払う報酬が必要です。金額はケースバイケースですが、税額も含めて2万~3万円程度が一般的でしょう」と、不動産売買に詳しいフリーダムリンクの久谷真理子さんは教えてくれた。

マンション売却で必ず必要になる費用のほかに、マンション売却で利益が出た場合に支払わなければならない税金があります。

それが、譲渡所得税です。

譲渡所得税は、マンションの売却価格からそのマンションを購入した代金や購入にかかった諸費用、また売却にかかった諸費用を引いて残った額(譲渡所得)にかかる税金です。

つまり、譲渡所得=売却価格-(取得費用+売却費用)ということになります。

なので、マンションが買ったときの価格よりも安く売れた場合は譲渡所得税はかかりません。

マンションを売却する際はこれらのコストがかかります。

売却を考えた上でマンションを購入する場合は、購入費用だけでなく売却費用も念頭に置いて計画を立てましょう。

  • 1
  • 2