火災保険と地震保険の関係とは?保険料の相場はいくら?

災害が相次ぐ近年、火災保険や地震保険の必要性が高まっています。
しかし、それでも商品のポイントをきちんと理解していない方も多いようです。

そこで今回は、火災保険と地震保険の関係から、気になる保険料の相場まで解説します。

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年払いとは、保険料の払い込み方法の一つであり、保険料を1年ごとに払い込む方法のことをいう。
保険料の払込方法は、年払いのほかに、月払いや半年払い、一時払い、全期前納などがある。
一般的に、月払いより半年払い、半年払いより年払いなど、まとめて払い込む方法をとるほど保険料を抑えられる。

住宅ローンを利用していれば長期一括払いがお得

住宅ローンを利用している方は、住宅ローンを払い終えるまで火災保険無加入の状態にはなれません。

長期的な返済をしなければならない住宅ローンの存在があるからこそ、万が一に備えて、火災保険でも長期的な契約がおすすめです。

少しでも保険料をお得にしたいとお考えの方は、初期負担は大きいものの、長期一括払いを選んだほうが良いでしょう。

空き家でも火災保険に加入しておくべき?

空き家にも火災保険は付けるべきかどうか解説します。

人が住んでいない「空き家」は火災保険の契約上「住宅」とはみなされないのが一般的です。保険会社によっては「一般物件」として店舗や事務所と同じような扱いで保険契約を行うことができますが、住宅に比べて保険料が割高になる可能性があります。

リスクやコストが高くつくのであれば、処分を検討することも一つの方法です。平成28年度から「空き家の発生を抑制するための特例措置」※が始まり、空き家を売却した時、一定の要件を満たすと3,000万円までの売却益が非課税になる特別控除が使えるようになりました。

住む予定がないのであれば処分することも検討する必要があります。

気候変動などの自然災害によるリスクは高まっています。
万が一に備えて、火災保険と地震保険にセットで加入しておくことがおすすめです。

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